iOS版のRakuten Linkが登場、iPhoneでもSMSと通話が可能になったか試す

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楽天モバイルRakuten UN-LIMITの専用アプリ「Rakuten Link」のiOS版が待望のリリース!

「Rakuten Link」は、楽天回線を利用した無料通話や回線の認証に必須のアプリですが、これまではAndroid版しか提供されておらず、iPhoneオンリーのユーザーは利用することができませんでした。

今回よりiOS版も提供開始されたことで、iPhoneオンリーのRakuten UN-LIMITユーザーでもRakuten Linkでの認証が可能となります。

楽天回線エリアは当然使えるとして、パートナーエリアでも使えるのか?

実際に試してみました。

まずは電話番号の認証を行います。
Android版ではパートナーエリアにいるとSMSが使えないので、パートナーエリアからでは電話番号の認証が行えませんでしたが、iOS版でも同様に・・・と思っていたのですが、これが思いがけない結果となりました。

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Rakuten Linikを起動させて、連絡先や位置情報へのアクセスを許可します。

その後に電話番号の認証。
自分のRakuten UN-LIMITの電話番号を入力して送信をタップ。

Android版ではそこからSMSが送信されて受信しないと認証が行えませんでしたが、iOS版ではSMSが送信されず、そのままRakuten Linkが使えるようになりました。

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これって、認証が完了したということかな?

Rakuten Linkの機能が使えるようになったということは、そういうことでしょう。

現在、iPhoneからはRakuten UN-LIMITの全機能が使えないので、それを配慮した仕様になっているのかもしれません。

iPhoneでRakuten Linkを使ってみる

それでは、iPhone SE 2020を使ってパートナーエリア回線からRakuten Linkの機能を使ってみます。

まずは通話から試してみました。

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こちらから電話をかけた場合。
普通に呼び出しと通話ができました。
受け手側には、普通の電話と同じように表示されます。

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相手から電話がかかってきた場合は、このようにiOSの電話アプリではなくRakuten Linkで受ける形になります。

電話回線ではなくインターネット回線を使った通話になるので、回線状態によっては通話品質は普通の電話よりも悪くなることがあるようですが、特にそんなに問題があるとは感じませんでした。普通に使えます。

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次に、Ranten Linkを使ったSMSを試してみました。

パートナーエリア回線でも使えるのか?

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これがちゃんと使えるんですね。
遅延もありませんし、相手側には普通のSMSと同じように表示されます。

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相手からSMSを受け取った場合はこんな感じ。

iOSのメッセージアプリではなくRakuten Linkで受け取ることになりますが、SMSが使えないパートナーエリアでもRakuten Linkを使えばメッセージのやり取りが可能です。

Android版よりも良いんじゃないのこれ?

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メニューからマイ楽天モバイルを表示できますし、これでやっとiPhoneでもRakuten UN-LIMITが使いやすくなりましたね。

通話とSMSはRakuten Linkを使うとして、あとはテザリングか。

これは楽天エリアじゃないと今後も使えない感じ?

むしろ、無制限じゃないパートナーエリアでの方が、テザリングを使わせてテータ容量を追加させて稼げそうなんですけどね。MVNOの楽天モバイルはそうしてましたし。

その辺も含めて、今後に期待しましょう!

 楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT

  • 楽天モバイルID DmktQKsPLhZm

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