登場が非常に楽しみな、AppleシリコンMacに関する新情報が出ています。
Appleのサプライチェーンからの情報を伝える中華メディアの記事によると、重さが1kgを切る軽量の12インチMacBookが2020年内に登場し、さらに来年の後半には5nmプロセスの独自GPUを搭載したiMacが登場するといいます。
まず、年内に登場するという12インチMacBookについては、iPhone 12に搭載されるA14チップをベースにカスタマイズしたA14Xチップが搭載されます。この5nmプロセスSoCを搭載することでこれまでよりも省電力になり、バッテリー駆動時間は15〜20時間まで延びるといいます。
同じA14Xチップは新型のiPad Proにも搭載される見通しで、こちらについても現行モデルからの性能アップとバッテリー駆動時間の延長、または軽量化が期待できますね。
Appleシリコン 12インチMacBook
- A14Xチップ
- Retinaディスプレイ搭載
- 重さ1kg未満
- バッテリー駆動時間15〜20時間
- 2020年内に登場
重さ1kg未満ってどのくらい?
比較対象として挙げると、13インチMacBook Airが1.29 kg、12.9インチiPad Proが643 g。
実際にはそこまで「軽い!」という体感は無さそうですが、頻繁に持ち運ぶとなるとそれなりに変わってくるでしょう。
省電力化によるバッテリー駆動時間の延長と並び、低発熱というポイントにも期待したいですね。
続いて、2021年の後半に登場するというAppleシリコンiMacについて。
デスクトップモデルとしては初めてのAppleシリコンMacになりますが、こちらには、Appleシリコンプロセッサに加えてGPUもApple製のものが搭載されるといいます。このApple GPUは、A14Xチップと同じ5nmプロセスで製造されます。
AMDのGPUと比べてどの程度のパフォーマンスになるのか?非常に楽しみです。
- Source 財經要聞 - 工商時報