AppleシリコンMacが初登場した2020年は、Intel Macそのままの筐体で中身をAppleシリコンにしただけのモデルが3種類登場しましたが、2021年に登場するAppleシリコンMacは、専用設計となった3モデルが登場すると噂されています。
- 14インチMacBook Pro
- 16インチMacBook Pro
- iMac
この3モデルの内、MacBook Proについては色々と情報が出ており、具体的にどんなMacになるか予想することができますが、iMacについてはこれまで謎のベールに包まれていました。今回、サプライチェーン関係者からの情報を元にAppleの噂を発信しているJon Prosserによって、このiMacについての情報が初めて伝えられました。
それによると、2021年モデルの「iMac」はデザインが刷新され、フラットエッジデザインへと変わるということです。
さらに、カラーバリエーションも複数カラーの展開になるといいます。
上の画像はそのコンセプトデザイン。
5色のカラーバリエーションは、まんまiPad Air 4。
ディスプレイ部分のデザインは、Pro Display XDRに似ています。
ただ、今回の情報はあくまで試作モデルのデザインとカラーバリエーションについてのもので、実際に製品として発売された時に、5色のカラーバリエーションで登場するかどうかは分かりません。
現行の21.5インチと27インチモデルに置き換わる形で登場するので、2つのモデルが存在します。
スペックについての言及はありませんが、少なくともMacBook Proと同等の性能にはなるでしょう。(M1 Macの様にロジックボードが共通となる可能性があるので)
iMacの他には、開発中の「Mac Pro mini」についての言及もあります。
こちらはキューブ型のMacで、Mac miniを3〜4個重ねたデザインになるとのこと。
コンセプトデザインも公開されています。
見た目のインパクトは・・・全く無いですね。
大きさは現行のMac Proの半分以下。
かなりの省スペースとなります。
- Source Jon Prosser on Twitter