こちらは、iPhone 12のパッケージング(実物)です。
これまでの半分くらいのボリュームで、かなり薄く平べったくなっています。
充電アダプターとイヤホンを同梱せず、コストを削減環境に配慮した結果こうなりました。
パッケージが小さければ配送コストも抑えられますし、在庫を抱えるショップにとっても収納スペースが小さくて済みます。ユーザーにとっては、ちょっと不満な部分もありますけどね。
iPhone 12についてはまあ分かるとして、販売が継続されるiPhone 11についてもパッケージングに変更が加えられています。
こちらがそのiPhone 11(2020年モデル)のパッケージング。
iPhone 12と同じく、これまでの半分ほどの厚みに変わっています。
つまりこれはどういうことか?というと・・・
同梱品から電源アダプターとイヤホンが排除されているということ。
iPhone 11もiPhone XRも。
同梱品は、USB-C to Lightningケーブルのみになっています。
価格は1万円安くなりましたが、USB-C電源アダプターが別途必要になる。
ということで、そんなにお得感はないかも。
ちなみに、価格が変更されなかったiPhone SE 2もこれらと同様にUSB-C to Lightningケーブルのみに変わっています。
今後のiPhoneは、USB-CまたはMagSafeによるケーブルレス仕様に変わるでしょうし、そうなるとUSB-C to Lightningケーブルはただのゴミと化してしまいますが、それは環境的にどうなん?
iPhone 11 brand new packaging. pic.twitter.com/Rv9UWo8Evp
— DuanRui (@duanrui1205) October 15, 2020
iPhone 12 brand new unopened. pic.twitter.com/qoKE03ML81
— DuanRui (@duanrui1205) October 16, 2020