AirPods Maxの中に水滴が付く!?汗っかきの人はちょっと注意かも

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Appleのハイエンドヘッドホン「AirPods Max」を使っていて起こる意外な不具合?

Twitetrに投稿された内容によると、AirPods Maxを使っているとイヤーカップの中に“水滴が付着した”という症状が報告されています。

AirPodsMax conclusion 02

室温20度の部屋の中で、椅子に座った状態で1時間ほどAirPods Maxを装着した所、イヤーカップの中に水滴が付着していたという話です。

イヤーカップに水滴が付着することで、耳に装着されていることを検出するセンサーが狂ってしまい、正常に機能しなくなったということですが、アップされた写真をチェックすると、イヤーカップの奥の部分にもかなり水滴が付着しているのが分かります。

ここは、あんまり水に濡れないほうが良いんじゃ? 

一時的ならともかく、長時間濡れている状態が続くと故障の原因にもなりそうですね。

それにしても、なぜ、イヤーカップの中に水滴が付着するのでしょうか?

考えられるのは“結露”です。

今回の報告の使用環境は室温が20度だということですが、イヤーカップの中の温度はそれよりも下だと考えられるので、人間の体温との温度差は15度以上あることになります。また、人間は常に発汗しているので、密閉性の高いAirPods Maxのイヤーカップの中は結露しやすい条件が揃っています。

この温度差と人間の発汗があれば、室内の湿度が低くても結露は発生します。

AirPodsMax conclusion 01

結露が発生して水滴が着くというのは、それだけAirPods Maxの密閉性が高いということも意味しますが、今回はその密閉性の高さが仇になってしまった結果ですね。

AirPods Maxの結露を防ぐには?

結露を防ぐには、まず体温とAirPods Maxの温度の差をできるだけ少なくすること。

これは冷たい部屋に置いておいたAirPods Maxをすぐに装着せずに、しばらく暖かい部屋に置いておいて、イヤーカップの素材が温まってから装着するようにしましょう。

また、定期的に取り外してイヤーカップと耳の間にある空気を入れ替えることも重要です。

これは普通のヘッドホンでも同じですね。

特に、新陳代謝が活発で汗っかきの人は、こまめにイヤーカップの中の空気を入れ替えるようにするといいでしょう。

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