(image: iFixit)
AirPods Maxのヘッドバンドは、完全に分解しなくても取り外し可能な構造になっています。
これは、iFixitが公開したAirPods Maxの分解レポートによって明らかになったもので、AirPods Maxの発売直後に先行公開されていた分解レポートの完全版として昨日公開された内容によると、SIMカードトレイを取り出すための“SIMピン”だけでヘッドバンドを簡単に取り外すことができるといいます。
AirPods Maxは長く使える設計だった
通常の分解方法だと、イヤークッションを取り外し、その中にある樹脂パーツを接着剤ごと取り外して、やっと内部にアクセスできますが、ヘッドバンドの取り外しや交換だけなら、面倒な樹脂パーツを取り外さなくても可能だということです。
イヤークッションと同じく、ヘッドバンドも簡単に取り外せる構造になっているんですね!
(image: iFixit)
樹脂パーツの穴にSIMピンを挿し込んで押すだけで、ヘッドバンドが抜けます。
ヘッドホンの経年劣化でまずやられるのがイヤーパッド(イヤークッション)とヘッドバンドなので、そこが交換できるようになっているAirPods Maxは長く使い続けることができそう。
・・・といっても、AirPods Maxはバッテリーを内蔵しているワイヤレスヘッドホン。製品寿命は長くて5年くらいかな?それまでは劣化をあまり気にせず使う事ができそうですね。
![AirPodsMax_headbandremove-05.jpg AirPodsMax headbandremove 05](https://ipod.item-get.com/img/21/01/AirPodsMax_headbandremove-05.jpg)
AirPods Max用の交換用イヤークッションは、6,800円でまもなく登場予定。交換用のヘッドバンドは今のところ販売されていませんが、簡単に取り外し可能な設計になっているということは、いずれ登場するかも。
- Source iFixit