Ankerから、iPhone 12シリーズのMagSafeに対応するモバイルバッテリーが登場。
Apple純正品として、MagSafeで着脱できるモバイルバッテリーが登場すると噂されていますが、それより先にサードパーティのAnkerから登場しました。
「PowerCore Magnetic 5K」という製品で、バッテリー容量は5,000mAh。iPhone 12 miniなら1.2回、iPhone 12なら約1回分のフル充電が可能です。価格は39.99ドル。
上の製品写真のように、iPhone 12シリーズの背面に磁石でくっつくようになっていて、そのままワイヤレス充電をすることができます。
バッテリー本体には、電源ボタンとバッテリー残量を表示するインジケーター、そしてUSB-Cポートが1つあるだけ。
このUSB-Cポートを使って、他のデバイスを充電したりバッテリー本体を充電します。
iPhone 12シリーズで使うだけなら、ケーブル要らずで充電することができます。
バッテリー本体の重さは約130g。
モバイルバッテリーとしてはなかなか軽量。
保護ケースを装着したままでも動作しますが、磁石のサポートが含まれていない保護ケース(MagSafe対応ケースじゃない普通のケース)の場合は、厚みが5mm以下でないとうまく動作しないことがあるようです。
その辺はMagSafe充電器と同じ。
MagSafe対応のモバイルバッテリーということで、ワイヤレス充電の出力に期待してしまいますが、こちらのモバイルバッテリーは最大5Wのワイヤレス充電に対応しているのみで、Apple純正のMagSafe充電器のように15Wの急速充電は行なえません。
モバイルバッテリーという点やサードパーティ製品という点を考えると、妥当な仕様でしょう。
充電スピードよりも、ケーブルを持ち運ばなくても良い、充電しながらでもLightningポートが使えるといったメリットに魅力を感じる人向けのモバイルバッテリーですね。
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