楽天モバイルの楽天回線エリアがジワジワと拡大していく様子は、かつてのADSLや光ファイバーの提供エリアの拡大を見ているようで、なんだかワクワクするのは自分だけでしょうか?
自分の住んでいる場所が楽天回線エリアに入っているかどうかは、楽天モバイルの公式サイトにあるエリアマップから確認することができますが、公式のエリアマップに反映される前に基地局の情報を仕入れることで、ピンポイントながら楽天回線の恩恵に授かることもできます。
Androidアプリの「CellMapper」を使えば、各携帯電話回線の基地局の場所を調べることができます。
これで楽天モバイルの基地局をチェックしてみると・・・エリアマップに反映されていない場所にも基地局が出来ていて、その近くに行けばピンポイントで楽天回線に接続できる(かもしれない)というわけです。
楽天回線に設定するには、国を「Japan」にしてネットワーク一覧から「Rakuten」を選択。ネットワークの種類を「LTE」にします。バンドはAllで構いません。
これでマップ上に楽天モバイルの基地局が表示されます。
チェックしてみて面白いのが、利用者の多そうな市街地をスルーして過疎地区の駅周辺に基地局があったりすること。どうしてこんな場所に基地局作ってんの?と思ってしまいますが、作りやすい場所から設置が進んでいるんでしょうね。
その地区の担当者の手腕なども影響していそうで、ちょっと面白いです。
ただし、こちらのアプリは立ち上げっぱなしだとパワーを使うので、本体の発熱とバッテリー消費が激しくなります。使わない時はバックグラウンドタスクを終了させておくのを忘れずに。
これで基地局の場所がわかったとして、楽天回線に繋がっているのか?パートナー回線のままなのかをリアルタイムで判断するにはどうすれば良いのか?
これも専用のアプリが出ています。
使用するのは「LTE回線チェッカー」というアプリ。
こちらもAndroidのみの提供で、iOSアプリはありません。
楽天モバイルのSIMを搭載しているAndroid端末で起動するだけで、今接続している回線が楽天回線かパートナーエリア回線かを判別してくれます。
また、Androidアプリであれば公式の「My楽天モバイル」からもチェックできるようになっています。
「My楽天モバイル」のホーム画面のデータ使用量のグラフの上の部分。
ここに、接続中の回線情報が表示されるようになっています。
専用のアプリを使わなくても、ここでチェックできるようになっているんですね。
なお、この表示はAndroidアプリ版だけで、iOSアプリ版は表示がありません。
iOSアプリ版の場合は、「My楽天モバイル」の利用状況から確認することができますが、リアルタイムではないのでちょっと使いづらいですね。
後から「あー、知らない間に楽天回線エリアに入ってたんだ」と気づく感じ。
- ダウンロードCellMapper - Google Play
- ダウンロードmy 楽天モバイル - Google Play
使い放題になるかならないかの瀬戸際なんだ。試してみる価値ありますぜ。