AppleシリコンiMacについての新情報が出てきました。
9to5Macの記事によると、先日リリースされたmacOS Big Sur 11.3ベータ5の内部コードから、「iMac21,1」と「iMac21,2」という識別子が発見されたということで、この2つのモデルがAppleシリコンiMacを示唆するものではないか?と推測されています。
現行のiMacは、21.5インチと27インチの2種類のディスプレイサイズが用意されていますが、AppleシリコンiMacはそれに置き換わる形で登場するので2つのモデルが存在します。
つい先日、AppleがiMac Proの取り扱いを終了しましたが、これはAppleシリコンiMacの登場への布石だという見方もあります。
AppleシリコンiMacのスペックは、iMac Proと競合するほどのものになるということでしょうか?
これまでに出ている新型iMacの噂としては、以下のものがあります。
- M1Xチップ搭載
- スリムベゼルのフラットエッジデザイン
- 5色のカラーバリエーション
- Face ID対応
- 2021年秋までに登場
ディスプレイサイズについては、24インチiMacとしての噂が出ています。
- 24インチ
- デザインが刷新されたMogic Mouse 3が付属
- 価格は1,399ドル〜
M1Xチップはエントリーモデルからハイエンドモデル用にコア数が異なるバージョンが存在するということで、AppleシリコンiMacがどのくらいのパフォーマンスを発揮するのかは今の所不明とされています。
CPUコアとして16の高性能コアと4つの高効率コアだった場合は、M1チップの2.5倍の処理能力。GPUコアとして16コアが搭載されていれば、M1チップより2倍〜4倍のグラフィック処理能力があるということになります。
新しいデザインについては、Pro Display XDRと似たような感じになるということです。
今回、macOS Big Sur 11.3ベータ版の内部コードから識別子が発見されたということで、登場時期についてもそんなに遠くないでしょう。
- Source 9to5Mac