新型iPad ProについてBloombergの記事が出てます。
それによると、本体デザインについては
- 本体デザインは現行のiPad Proと似ている
- 11インチと12.9インチの2モデル
になるということで、外見上の変更は特になさそうです。
ディスプレイは、すでに様々な情報源から伝えられている通り、ミニLED液晶ディスプレイが搭載され、画面はより明るく高コントラストかつ省電力なものとなります。
試作モデルを参考とした主要スペックについては
- M1チップと同等のSoCが搭載
- カメラ性能もアップ
- Thunderboltポートを搭載
この3点が伝えられています。
新型iPad Proに搭載されるSoCは、A14をベースにしたA14Xになると予想されていますが、その処理能力は、M1 Macに搭載されているM1チップと同等レベルになるということです。
Thunderboltポートの搭載はちょっとしたサプライズとなります。
Thunderboltに対応するデバイスやケーブルはUSB-Cよりも高価になりますが、データ転送速度が高速で外部ストレージや外部ディスプレイの接続に使うことができます。MacとThunderbolt接続して巨大なデータを高速転送するという使い方もできます。また、USB-Cポートとしても使えるので、従来のUSB-C製品にも対応します。
M1チップと同等のSoCにThunderboltポートの搭載は、まんまMacですね。
発表時期については、今回のBloombergの記事では4月初旬とされており、発表イベントが3月23日に開催されるという噂とは少し異なります。
- Source Bloomberg