M1 Macで動作するAsahi Linuxが始動、なぜAsahiなの?ネーミングの理由

AsahiLinux 02

AppleシリコンMacで動作するLinuxとして「Asahi Linux」というプロジェクトが発表されています。

このプロジェクト自体はM1 Macが登場した昨年末より始動したもので、M1 Mac mini、M1 MacBook Air、M1 MacBook ProにLinuxを移植して、日常的に利用できるレベルまで到達させるのを目標としています。

このプロジェクトを率いているのが、過去にPS4で動作する「PS4 Linux」やPS3 Slimで動作する「AsbestOS」などを手掛けたHector Martinというエンジニアで、最終的には、誰でも気軽にインストールできるようにパッケージ化された「Asahi Lunux」が提供される予定となっています。

ベースとなるディストリビューションは「Arch Linux ARM」。

それをM1 Macで正常動作するようにカスタマイズしたものが、この「Asahi Linux」となります。

M1 Macで動作するLinuxというと、少し前にUbuntuをベースにした「M1 Linux」というものが発表されていましたが、あちらはUSBでブートするタイプで、M1 Macにインストールしたのではなく起動させただけでした。今回の「Asahi Linux」は、ちゃんとOSとしてM1 Macにインストールして使えるタイプということで、かなり期待されています。

ところで、なぜAsahiというネーミングになったの?

日本初のプロジェクトでもないのにちょっと不思議でしたが、公式サイトの説明分を読んでみると、その理由が記載されていました。

まず、Macの以前の呼び名の「Macintosh(マッキントッシュ)」は、リンゴの品種「McIntosh」をもじったものだということ。そして、そのリンゴの品種の日本名が「旭(あさひ)リンゴ」であることから、「Asahi Linux」になったということでした。

朝日じゃなくて旭の方なんですね。

で、その旭リンゴですが、カナダ原産の品種ということで日本ではかなりレアな品種となっており、スーパーなどでお目にかかることはまずありません。実際、こういう品種があるということも今回の「Asahi Linux」の話題から知りました。欧米では一般的な品種らしく、今回のネーミングに繋がったようです。

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