(image: iFixit)
iFixitの分解レポートでAirTagの内部構造が明らかになったお陰で、AirTagを破壊することなく穴あけ加工が可能であることが判明しました。
蓋を取り外して電池を取り外し、内部の基盤を傷つけないスルーポイントに電動ドリルで穴あけをすることで、ストラップホールのないAirTagにストラップホールを作ることができ、保護ケース要らずでキーホルダーとして取り付けることができるというDIYハック術でありますが、写真で見るよりも実際にやるとなるとそれなりに難しく、またリスクもやや高めとなっております。
AirTagの基盤は独特の形をしていて、ちょうど1箇所だけ、蓋の取り付けに一切影響を与えないポイントがあります。
その部分に穴あけをすると良いということなんですが・・・
(image: iFixit)
↑ココ
ギリギリやん。
(image: iFixit)
基盤の形状、蓋を留める爪を考えるとココがベストらしい。
ちょっと位置が分かりづらく、穴がズレたり、穴が大きすぎると基盤を傷つけてしまう恐れがあり、ちょっとリスキーな作業となります。
AirTagのケースは安いものなら数百円からありますし、取り付け場所によっては、そもそも保護ケース自体必要ないことが多いので、ここまでする人はそうそういないと思いますが、DIYで穴あけ加工をする際はくれぐれもご注意ください。
- Source iFixit