Satechiより、M1 Mac mini用の多機能ハブが新登場。
Mac miniの下にドッキングさせるタイプのハブで、背面のUSB-Cポートに接続すると複数のポートに拡張できるという周辺機器です。通常、Mac miniのポートは背面に配置されていますが、こちらのハブを使うことで前面にポートを持ってこれるので、使い勝手が向上します。
搭載されているポートは、microSDカードスロット、SDカードスロット、3.5mmオーディオポート、USB-Aポート x 3、USB-Cポート。
USBポートはデータ転送用となりiPadを充電することはできません。データ転送速度は5Gbpsとなります。
M1 Mac miniにはUSB-Cポートは2つ搭載されています。
そのうちの1つを、これだけのポートに拡張できるので、M1 Mac miniの拡張性に不満のある人はこういうUSBハブは必須アイテムとなります。今回のSatechiのハブは、Mac miniと統一性をもたせたデザインになっていて、こだわりのある人向けの周辺機器となります。
Intel Mac miniだとこういう構造は排熱が心配でしたが、M1 Mac miniはほとんど発熱しないので、こういう構造のハブでも全く問題なく使うことができます。
さらに、ハブの底にはM.2 SSDの収納スペースがあり、ここにM.2 SSD(SATAタイプのみ対応、NVMEタイプは非対応)を搭載することで外部ストレージとして使うことができます。
つまり、USBハブと外部ストレージを兼ねているMac mini用のドッキングステーションということです。
Mac miniのデザインをそのままで、めちゃくちゃ拡張したいという人にはいいかもしれません。
価格は99.99ドル。
- Source Satechi