Apple、将来のiPhone向けに画面内Face IDを計画、iPhone 13にTouch IDが搭載されない理由

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IPhone not equipped UnderScreenTouchID

iPhoneに熱望されている機能は間違いなく画面内Touch IDですが、9月に登場予定のiPhone 13にTouch IDは搭載されません。テストは行われたようですが、何らかの理由で搭載されることは無いということです。

それでは、来年の秋に登場するiPhone 14に搭載されるのか?というと、そう簡単にはいかないようです。

Bloombergの記者Mark Gurmanのニュースレターによると、iPhoneからノッチを無くすための画面内生体認証の搭載計画は内容が変更されたらしく、最新バージョンでは、画面内Touch IDではなく画面内Face IDの搭載を計画しているということです。

まず最初に、iPhoneからノッチを無くすという第一目標があり、その目標の為に画面内Touch IDの搭載が計画されていました。実際にiPhone 13に搭載されるのを目指してテストも行われていて、それが噂となって出ていたらしいのですが、それが何らかの理由で頓挫。その後、計画変更により画面内Face IDが搭載されることになりそうだという話。

まさかの斜め上を行く画面内Face IDの計画ですが、それって・・・誰も望んでいないような??

どう考えても、Face IDのTrueDepthカメラを画面内に埋め込む方が技術的に難しそうですが、Appleは、Touch IDはローエンドモデル向けの生体認証Face IDはハイエンドモデル向けの生体認証として位置づけるつもりのようです。

そもそも、Face IDよりTouch IDの方が良いという流れはコロナによる生活の変化によるものなので、iPhoneのノッチがどうのこうのという理由は正直どうでもいいんですよね。生活の変化でFace IDが使い物にならなくなっただけなので、Touch IDの復活が望まれているだけ。技術的な退化だとかAppleの都合はどうでもいいんですよねユーザーにとっては。

極論を言えば、ノッチなんかそのままでいいから、電源ボタン内蔵式でいいから、さっさとTouch IDを搭載してほしかったんですけどね。

今回のニュースで、Appleの理想とユーザーの理想がかけ離れていることが分かりました。

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