秋に登場する予定のiPhone 13シリーズの生産台数は、昨年のiPhone 12シリーズよりも20%増加するだろうというBloombergの記事で、ちょっと気になる部分があったのでそこだけをお伝えします。
まず、iPhone 13シリーズについてですが、やはりTouch IDは搭載されない可能性が高いようです。
Appleはディスプレイ内蔵式のTouch IDをテストしているものの、この世代のiPhoneには搭載されないだろうということです。
Appleは、将来的にiPhoneのノッチを完全に無くしたいようですが、そのためにはディスプレイ内蔵式のTouch IDが搭載されることが必須条件となります。iPhone 13シリーズではノッチが少し小さくなりますが、完全には無くなっていません。ノッチを完全に無くすには、Face IDのセンサー類を取り除き、フロントカメラをディスプレイ内蔵式にする必要があるからです。
2022年に登場するiPhone 14シリーズでは、ノッチがさらに小さくなることが予想されています。
Touch IDが搭載される=Face IDのセンサー類を撤去できる。
その結果、ノッチを小さくできるという予想です。
個人的にはノッチ上等で、ディスプレイ内蔵式Touch IDが搭載されてFace IDが必要なくなっても、ノッチはそのまま残してフロントカメラに広角レンズを搭載してほしいくらいですが、Appleはフロント周りはシンプルに戻していく方針のようですね。
- iPhone 13にTouch IDは搭載されない
- iPhone 14のノッチはさらに小さくなる=Touch ID搭載
さすがに2022年の秋に登場するiPhone 14でTouch IDが搭載されないということは無いでしょう。ディスプレイ内蔵式指紋認証なんてライバルの端末はとっくに搭載してまっせ。
- Source Bloomberg