iPhone 12やiPhone 12 Proで、電話の時に音が出なくなる不具合に関する無償修理プログラムが開始されました。
iPhone 12シリーズで初めてとなるハードウェアの不具合。
無償修理の対象となる症状は、iPhone 12とiPhone 12 Proで電話をかけたり電話がかかってきた時にレシーバーから音が出ないというもの。スマートフォンとしてはかなり致命的な不具合ですね。
不具合の原因は、搭載されているレシーバーモジュールの故障だということで、このパーツの交換修理が無償で行われます。
この問題が発生する機種は、パーツが共通のiPhone 12とiPhone 12 Proのみ。問題のあるパーツが搭載されていないiPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxは無償修理の対象外となります。
新型モデルのiPhone 13がもうすぐ登場するというこのタイミングでの無償修理プログラムの開始は、買い替えを狙っているとしか思えませんが、無償修理プログラムは2020年10月から2年間継続されるので、2022年の10月まで利用することができます。
出始めの頃はiOSやアプリの対応が微妙だったiPhone 12 miniですが、なんだかんだでもうすぐ1年が経ちます。問題なく使えているので、ハードウェア的には不具合のない良いモデルなのかも。
- Source Apple サポート