本体サイズは9と変わらず
GoPro HERO 10 BlackとHERO 9 Blackのアクセサリの互換性については、HERO 10 BlackとHERO 9 Blackの本体サイズが全く同じなので、基本的にHERO 9 Black用のアクセサリがそのまま使えます。
- 本体サイズ:幅 71.8 x 高さ 50.8 x 奥行き 33.6 (mm)
保護ケースや保護フィルムは9と互換性あり
というわけで、保護ケースや液晶保護フィルムはHERO 9 Black用の製品がそのまま使えます。HERO 9 BlackからHERO 10 Blackになってカメラレンズが変更されましたが、レンズカバーは変わっていないので、レンズ保護フィルムも互換性があります。HERO 9 Black用なら中華メーカーから格安の製品が大量に出ているので、それを選ぶだけでいいでしょう。Ulanziとか。
GoPro公式のメディアモジュラーは、HERO 9 Black用のカメラメディアモジュラーと互換性があります。外部マイクアダプターも以前の製品がそのまま使えます。旧モデルからの買い替えなら出費を抑えられますね。
ただ、Maxレンズモジュラーには互換性がなく、HERO 10 Black専用のMaxレンズモジュラーが近日発売予定となっています。
9より5g軽量化された!
本体サイズは全く同じですが、重さはちょっと違います。
本体の重さはHERO 9 BlackからHERO 10 Blackになって5g軽くなりました。
- HERO 8 Black 重量:126g
- HERO 9 Black 重量:158g
- HERO 10 Black 重量:153g
たったの5g・・・されど5g。
やっぱり、HERO 8 Blackと比べると重すぎますね。
これにケースや外部マイクアダプターを取り付けたら200gを超えそうな勢い。HERO 7 BlackやHERO 8 Blackから買い換える人は、マウントする場所を考えたほうがいいでしょう。
バッテリーも9と互換性あり
バッテリーもHERO 9 Black用と互換性があります。
- HERO 8 Black用バッテリー:1220mAh
- HERO 9 Black用バッテリー:1720mAh
- HERO 10 Black用バッテリー:1720mAh
バッテリー容量を減らして軽量化すべきかどうかは、かなり判断が難しいところかもしれませんね。バッテリーを抜いてUSB-C接続でモバイルバッテリーから給電しつつ撮影するなど、ユーザーが工夫して使ってくれるので、あまり深刻な問題として捉えていないのかな。
microSDカードはUHS-3推奨に
microSDカードはUHS-3のmicroSDカードが指定されるようになりました。
7 Black、8 Black、9 BlackまではUHS-1以上のmicroSDカードなら大丈夫とされていましたが、より高解像度のビデオ撮影を行えるようになったHERO 10 Blackでは、高速なデータ転送が行えるmicroSDカードが推奨されています。
メーカー推奨のmicroSDカードは、Sandisk Extremeシリーズ、Samsung EVO Plus、EVO Select、Pro Plus、Lexar Professional 1066x Silverシリーズなど。容量は512GBまでサポートされています。
ちょっとややこしいですけど、これってUHS-IIIじゃなくてUHS-1 U3のことのようで、最近販売されているmicroSDXCカードなら大体が対応しています。
カードの右端に3と書いてあるのが、UHS-1のU3対応。
容量は512GBまで対応していますが、データ消失などのトラブルを防止するために64GBや128GBくらいのサイズで交換して使った方が安心です。