GoProから「HERO 9 Black」のファームウェアアップデートがリリースされました。
今回リリースされたバージョン1.5では、The Remoteや3.5mmマイクアダプターのサポートが追加され、低温下でのハイパースムーズの性能が向上。また、ユーザーインターフェースの改善などが追加されています。
タッチ感度については前回のファームウェアで修正済みなので特に変更はありません。また、内蔵マイクのプツプツ音については今回のファームウェアでも残念ながらノータッチとなっています。
HERO9 Black のアップデートv1.5
パフォーマンスの改善
- The Remoteのサポートを追加
- Pro 3.5 mm マイクアダプターのサポートを追加
- 低温下での HyperSmoothの性能を向上
- GPS のロックと精度を向上
- Maxレンズモジュラーを使用したライブストリーミングのサポートを追加
ユーザビリティの改善
- スケジュールキャプチャーの改善
- 一般的なバグ修正とユーザーインターフェイスの改善
内蔵マイクのプツプツ音については、風切り音を低減するウィンドとステレオが自動で切り替わる際に発生するということなので、外部マイクを使う(ちょうど3.5mmマイクアダプターがサポートされた)か、自動ではなくウィンドに手動で設定しておくことで対策するしかありません。
ハードウェアの欠陥でないならファームウェアアップデートで改善されるはずですが、この手の問題に対するGoProの対応はすこぶる遅いので、ファームウェアアップデートで改善されるにしても、かなり先まで待たされる覚悟は必要です。
HERO 7 Blackの時にも、マイクアダプター接続時の音ズレや無音の不具合がありましたが、それが改善される頃にはHERO 8 Blackが登場していましたし。長い目で見るしか無いでしょう。
きっと、HERO 10 Blackが登場する頃には改善されているはず。
- Source GoPro ファームウェア情報