(image: WinFuture)
もはや秋の風物詩となっている、GoProの新型モデルの製品写真が今年もリークされました。
製品名は「HERO 10 Black」。
これまでのモデルとの大きな違いとして、SoCがGP1チップからGP2チップへと刷新されました。GP2チップの詳細は不明ですが、5.3K@60fps, 4K@120fpsでのビデオ撮影とHyperSmooth 4.0に対応しています。
(image: WinFuture)
外観はHERO 9 Blackから大きく変わりません。
変更点としては、ロゴマークが青色になったのと、カメラレンズが一回り大きくなっています。
HERO 10 BlackとHERO 9 Blackの比較
(image: WinFuture)
(左)HERO 10 Black(右)HERO 9 Black
製品写真とパッケージ写真がリークされたのみなので、詳細な本体サイズや重さはまだ分かりませんが、本体はHERO 9 Blackとほぼ同じ大きさに見えますね。
カメラレンズは一回り大きくなっています。
カメラのスペックは20MP→23MPへとアップグレードされています。暗所撮影はどうなるのか?GoProユーザーにとってはそこが一番気になるポイントですが、今回のリークでは明らかにされていません。
(image: WinFuture)
電源ボタンやカードスロットなどの位置はHERO 9 Blackと共通。
マウンターや周辺機器もHERO 9 Blackと共通の物が使えます。
てことは、メディアモジュールもあのまま継続・・・ということになります。
HERO 9からHERO 10でアップグレードされた部分
- SoC:GP1チップ→GP2チップ
- カメラ:20MP→23MP
- 5Kビデオ撮影:24fps→60fps
- 4kビデオ撮影:60fps→120fps
- 手ブレ補正:Hypersmooth 3.0→Hypersmooth 4.0
HERO 6 Blackから搭載されてきたGP1チップがGP2チップに変わった事で、よりパワフルなビデオ撮影が可能になっています。カメラも23MPにアップグレードされており、カメラレンズもやや大きくなっているように見えるので、これまでのGoProの弱点だった暗所撮影に強くなっている事にも期待できそうです。
- Source WinFuture.de