auのオンライン専用ブランドpovoが、本日より5Gでのサービスに対応しています。
5Gへの対応では、プランやSIMカードの変更といった手続きは必要ありません。5Gのエリア内でスマートフォン本体の電源を入れ直すと自動的に5G接続が行われるようになります。
iPhone 12やiPhone 13でpovoを使っている人は、povoでも5Gを使うことができるようになります・・・と言いたいところですが・・・
auの5Gエリアは、思っていたよりもかなり限定的なものでした。
以前、ahamoを契約していたときは「こんな田舎の何もない広場みたいな僻地ともいうべき草原でも5Gが入るなんて!?」と感動したものですが、auの5Gエリアは完全に主要都市の市街地限定となっています。
黄色がsub6、赤色がミリ波。
大阪市内はミリ波がそこそこ充実しているけど、sub6のエリアがめちゃくちゃ限定的。
東京都内はsub6のエリアがまずまず普及していますが、ミリ波はまばらに点在しているのみ。
ちなみに、日本国内仕様のiPhone 12はミリ波に対応しておらず、sub6でしか5G接続はできないので、sub6のエリアをチェックするだけで十分です。
povoで5Gが使えるようになったとはいえ、ahamoのように田舎でも5Gの恩恵を受けることができるのは、まだまだ先になりそうです。