povo 2.0の申し込みが始まったので、povo 1.0からpovo 2.0に変更しました。
プランの変更だけで済むと思っていたら、SIMや支払い情報はpovo 1.0とは別扱いで変更手続きは結構面倒でした。手続きはちょっと分かりにくいのですが、povo 2.0のサイトの下の方にあるお手続きについてから、povo 2.0のお申し込みに進みます。
povo 1.0からpovo 2.0に切り替える
新規契約やMNP手続きの他に、auから変更とpovo 1.0から変更が行えます。
現時点ではうまみのある特典が無いので、MNPで移る意味はあまり無いでしょう。
ベースプランは0円。
あとからギガをトッピングしていくスタイル。
povo 2.0へ移行する手続きは、auもpovo 1.0も多分同じでしょう。
すぐに使えるeSIMを選択しました。
新しいSIMが発行されるので、以前は物理SIMカードであってもこの手続きでeSIMに切り替えることもできます。
povo 2.0は基本料0円、トッピング無し状態の速度は最大128kbps。
トッピング無しだとめちゃくちゃ遅いですが、0円でも一応ネットが使えます。
180日間トッピングの購入が無い場合は利用停止と契約解除の可能性が示唆されていますが、言い換えれば6ヶ月以内なら0円で回線維持をすることも可能ということ。使い方によっては安くあげることができます。
支払いはクレジットカードのみ。
未確認情報ではデビットカードでもいけるらしいけど。
情報の入力が完了したら、povo 2.0アプリをダウンロードしてauアカウントでログインします。
povo 2.0への切り替えボタンをタップ。
ステータスが回線切替中になりました。
混雑していなければ、すぐにeSIMが発行されます。
povo 2.0アプリを再起動したら、eSIMの設定が行えるようになっていました。
eSIMの設定はQRコードを読み取れば簡単なのですが、手続きを1台のスマホで行っている場合はどうやっても読み取れないので(合わせ鏡にして反射させればいけるかもしれないが)、その場合はアクティベーションコードを手入力することになります。
設定 > モバイル通信
モバイル通信プランを追加 > 手動で入力
ここに、SM-DP+アドレスとアクティベーションコードをコピペします。
povo 2.0のトッピング無しの速度は遅い!
povo 2.0でトッピング無しだと、最大128kbpsという低速でしかネットができません。実際にどのくらいの速度なのかスピードテストをしてみました。
何かの間違いか?とおもうほど遅い。
もう1度試してみよう。
さっきよりはマシだけど、こんなものか。
最大128kbpsということですが、実測はもっと遅いようです。
0円だから仕方ないね!
まあそれはいいのですが、トッピングしようとするとあまりに遅すぎて・・・
povoのアプリの読み込みすら遅いっていう・・・
トッピングするまでが苦行になってしまっています。
せめて、povoのドメインだけは高速で繋がるようにした方がいいのでは??
そして・・・トッピングのやり方が分かりません。
トッピング一覧かな?と思ったら・・・
これはトッピングの説明だし。
povo 2.0のホーム画面はeSIM設定のままだったので、アクティベーションが完了していないのか?と思い何かのボタンをタップしたところ、ようこそpovoへの画面が表示されて本来のアプリの機能が使えるようになりました。
サーバーが混雑していたのか?
卵みたいなやつが出てきました。
相変わらずデータ容量のグラフ表示や1日の使用料の表示はありませんが、povo 2.0になってトッピングスタイルに変わったので、その必要性も薄れてはいます。
povo 2.0のトッピング選び
トッピングは使う時だけ・・・と思っていましたが、デフォの状態があまりにも遅すぎて天気予報すらまともに見られないレベルだったので、基本的に30日間使えるデータ容量を追加しておく必要がありそうです。
一番安いのは30日間3GBですが、コスパなら90日間60GBと180日間150GBになります。データ通信を行わないという人は、通話トッピングだけでも使えるようになっていて、これはこれで便利なのかも?
今後、povo 2.0をどれくらい使い続けるかは今のところ不明瞭なので、とりあえず30日3GBにしておきました。
卵もよろこんどる。
トッピングした状態でスピードテスト
トッピングした状態ではどのくらい速くなるのか?スピードテストしてみましょう。
う・・・
これは・・・
正直、想像していたよりもちょっと遅いですね。povo 1.0よりも遅くなっているような?
という感じでpovo 2.0にしてみましたが、とりあえずトッピングしないと全く使い物にならないことが分かりました。トッピングをうまく使えば、povo 1.0よりもお得感はありますけどね。
auPayと連動したギガ活というキャンペーンもあって、特定のお店でauPayで一定金額の支払いを行うと300MB(3日間)のトッピングを追加できるので、これをうまく活用すれば、ショボいトッピングでもそれなりに使っていけそうな気がしますが、あまりこういうのに傾倒しちゃうと結果的に余計にお金を使ってしまうという本末転倒になることもありそうだし、うまくお得に使うには、それなりに利用者側が考えないといけないサービスだなと感じました。
自分は、povo 1.0で月末に15GBくらい残っているような利用状況だったので、迷わずpovo 2.0に変更しましたが、20GBを使い切るような使い方の人なら、povo 1.0のままで居たほうがいいかもしれません。データ容量を使い切っても1Mbpsの速度は出るので。