iOS 16の正式リリースに合わせて、povoから「eSIMの再発行のお手続き」というメールが届いていました。
内容は、iOS 16で使えるようになったeSIMの転送機能への対応と、その方法を記したもの。
読んでみると、iOS 16では、設定メニューから別のiPhoneへeSIMの転送が簡単にできるようになっていて、移行の際にeKYCで本人確認を行う必要も無くなった(以前はあったのか!)ということです。
要は、別のiPhoneへeSIMを移動させるときに、かなり便利になったということですね。
そういえば、そんな設定があったような気がする。
今後、物理SIMカードの代わりにeSIMが主流になるのは確実なので、今のうちに慣れておいたほうがいいのか?ちょっとチェックしてみよう。
物理SIMカードの場合は、SIMカードを入れ替えてプロファイルをダウンロードして再起動するだけで移動させることができましたが、eSIMの場合はそれが行えないので、eSIMを再発行する手続きをとります。そこがeSIMの面倒臭い点の1つでしたが、iOS 16ではかなりスムーズに行えるようになっています。
このeSIM転送機能は、iPhone 8以降のモデルでiOS 16を適用している場合に利用できます。
移行するには、eSIMを使いたい側のiPhone(転送先)から操作します。
- 設定 > モバイル > eSIMを追加
- 近くのiPhoneから転送
別のiPhoneに「電話番号を転送」という表示が出るので、続けると検証コードが表示されます。
- 検証コードを、eSIMを使いたい側のiPhone(転送先)に入力
- 別のiPhoneから転送を選び、eSIMプロファイルをダウンロード
- 転送完了
povoの場合は、発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をかけて開通したかを確認できます。
慣れると、eSIMの方が簡単かもね。
- Source povo2.0