Apple Eventが10月19日(火)午前2時から開催されることが正式発表されました。
前年同様今回もライブ配信(といっても予め撮影・編集された動画を流すだけ)での開催となり、もはや開催ではなく配信といったほうがいいかもしれませんが、今回のイベントでは、M1XチップやミニLEDディスプレイを搭載する新型MacBook Proが発表されるということで、コアなAppleファンからの期待値は先月のiPhone 13シリーズの発表イベントよりもやや高め。
さらに、先月のイベントではスルーされたAirPods 3も今回のイベントで発表される可能性があります。
これまで出ているM1X MacBook Proの情報をまとめると、2020年に発売されたM1 MacBook Proよりもかなりパワフルなマシンになるのは確実で、さらに拡張性ポート類も復活、そして、Macには初搭載となるミニLEDディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに対応するProMotionテクノロジーを搭載しているということです。
まさにApple製品の集大成的なスペックですね。
M1X MacBook Proの基本構成モデル
- 14インチと16インチのミニLEDディスプレイ
- 120HzのProMotionテクノロジー
- M1Xチップ(M1チップのCPUコアとGPUコアを増し増しにしたもの)
- 16GB RAM
- 512GBストレージ
- 1080p フロントカメラ
- 充電用MagSafeポート(iPhone用のMagSafeとは別)
- HDMIポート
- SDカードスロット
- USB-C / Thunderboltポート
基本モデルとは一番安い吊るしのモデルのこと。
RAMは16GBからで、さらに高いモデルやBTOでRAMを増やすことができます。ストレージ容量は最小構成でも512GBあります。14インチと16インチモデルのどちらもミニLEDディスプレイを搭載しており、120Hzの高リフレッシュレートに対応。フロントカメラは720pから1080pになります。機能面は不明ですが、iPadシリーズに搭載されているフロントカメラのように、人物を追尾するセンタリング機能が搭載されている可能性もあります。
筐体デザインの詳細や重さは不明ですが、14インチと16インチという大きさ、バッテリー容量をそこまで減らすことができないモデルであると考えると、13インチのM1 MacBook Pro(1.4kg)とそう変わらないか、それより重くなるでしょう。16インチIntel MacBook Proの重さは2kgあるので、それと比べて「驚くほど軽く!」みたいなアピールはしてくるかもしれませんが、軽量化にあまり期待はしないほうがいいですね。
価格については、現行の16インチIntel MacBook Proと同価格帯になると言われています。
16インチ Intel MacBook Proは273,680円(税込)からということで、大体30万円前後の価格帯になり、M1 MacBook Proよりも遥かに高くなります。
MacBook Pro 14 and 16:
— Dylan (@dylandkt) October 12, 2021
Mini Led displays
Smaller bezels with no bottom logo
1080p webcam
Base models will have 16gb of ram and 512gb of storage
Base M1X is the same configuration for both models
Pricing will be similar between 14 and 16 inch
New charging brick
- Source Appleのイベント - Apple(日本)