今年の秋に登場が予定されているM1Xチップを搭載した新型MacBook Proについて、Bloomebergの記者Mark Gurmanのメールマガジンでも言及されました。
それによると、昨年同様10月にもAppleの新製品発表イベントが開催され、そこでM1X MacBook ProをはじめとするいくつかのApple製品が発表されることになるということ。M1X MacBook Proの登場が10月になるというのは、これまでのアナリストの予想レポートやサプライチェーンからのリーク情報などでも言及されていました。
M1XチップはM1チップよりCPUとGPUのコア数がより多くなり、処理能力が向上しています。CPUコアは8コア→10コアに、GPUコアは8コア→16コアまたは32コアに増大するということで、M1チップがやや苦手とされていたグラフィック処理能力が飛躍的に向上することになります。
M1X MacBook Proの筐体はAppleシリコン向けに再設計されたものに代わり、ディスプレイはミニLEDで14インチと16インチ。USB-C / Thunderboltポートに加えてSDカードスロット、HDMIポートなどの拡張スロットも搭載、また電源ポートとしてMagSafeが復活すると言われています。
また、10月開催のイベントでは、アップデートされたMac miniの発表も示唆されていますし、9月のイベントでは発表されなかったAirPods 3の発表の可能性もあります。どちらも年末までに登場する予定の製品なので、10月に発表される可能性はかなり高いとみられます。