Beatsのワイヤレスイヤホンの購入特典だったApple Musicの2ヶ月無料体験がそろそろ終わるので、適当に作ったプレイリストをSpotifyかAmazon Musicに移すことに。
音楽サブスクのプレイリストを変換するサービスやアプリは数多くあり、iOSアプリも提供されていますが、今回は無料で使えるWebサービスの「Soundiiz」というサービスを利用してみました。
Soundiizとは?
Spotifyを始め数多くの音楽関係のサイトに対応している、プレイリスト変換サービス。
フリープランなら無料。ユーザー登録するだけで使うことができます。
Webサービスなので、デバイスやOSを問わず使えるのが最大のメリット。海外のサービスですが、日本語にも対応しているので、英語が苦手な人でも大丈夫。
- Source Soundiiz
対応している主なサービス
- Apple Music
- Amazon Music(プレイリストの出力のみ)
- Spotify
- iTunes
- YouTube Music
- Sound Cloud
- BeatPort
Amazon Musicにも対応していますが、プレイリストのインポートには対応していないので、Apple Music→Amazon Musicへのプレイリストの移行はできません。
仮にそれが可能であっても、Amazon Music Unlimitedじゃないと再生できる楽曲数には制限があるので、Apple Musicのプレイリストをそのまま移行させる意味は薄れます。というわけで、移行先はSpotifyが良いでしょう。
フリープランでも十分使える
無料のフリープランでは、1つのプレイリストに200曲まで、変換できるプレイリストは1度に1つのみという制限があります。
大量の曲を1つのプレイリストに入れている場合は、変換する前に、取捨選択をしてプレイリストにある楽曲を200曲以内になるように調節しておきます。
M3Uなどのプレイリストファイルのインポートにも対応しています。
有料プランは、無料・プレミアム(36ユーロ年)・クリエイター(75ユーロ年)の3種類。有料プランが充実していますけど、この手のサービスってそれなりに需要があるんでしょうか?
今回は、Apple Music→Spotifyへのプレイリストの移行だけで使うので、無料プランで使わせてもらいます。
Soundiizを使ってみよう
まずはアカウント作成。
Apple IDやSpotifyアカウントを使うこともできますが、こういうのは独自のアカウントを使ったほうがいいぞ!というわけで、Soundiizの専用アカウントでサインアップ。
メアドとユーザー名とパスワードだけで作れます。
メール確認をしたら、「アプリに移動する」ボタンで進みます。
Apple Musicと接続します。
Apple Musicからプレイリストを移すには、iCloud Musicライブラリをオンにする必要があります。iOS/iPadOSのApple Musicでは、デフォで「ライブラリを同期」が有効になっているので、そのままで使えます。
「Apple Musicにサインインする」から先に進みます。
アクセスリクエストを許可。
接続されました。
Spotifyも同じ様にして接続。
これでセットアップは完了。
Apple MusicからSpotifyへプレイリストを移行する
トップページに戻り、メニュー > ライブラリ > プレイリストへ進みます。
さきほど接続したApple MusicとSpotifyのプレイリストが、自動で読み込まれています。
Spotifyに移行させたいApple Musicのプレイリストを選択。
上のメニューにある「変換」ボタンから進みます。
重複したトラックを削除するにチェック。
プライバシーを公共に設定するという項目は、(一般公開する)共有プレイリストにするか?という設定です。自分だけで使うのならチェックは外しておきます。
次に、トラックを確認します。
ここでチェックを外した楽曲は移行されません。
プレイリストの移行先には、Spotifyを選択します。
変換してますー。
成功!
プレイリストはSpotifyに転送されました。
確認してみよう↓
おー、ちゃんと出来てた!
Apple MusicとSpotifyはほぼ同じ楽曲が配信されているので、プレイリストをそのまま変換して移行させても穴が出来ないのが良いですね。
プレイリストの説明文に「Soundiizを使って作りました」みたいな解説が入っているので、気になる人は編集で削除しましょう。
また、移行作業終了後はSoundiizとの接続を解除するのも忘れずに。