Apple Musicには、通常プランの半額となるVoiceプランというのがあります。
2021年10月よりスタートしたプランで、月々わずか480円で使えるというのが魅力的です。実際にどんな感じなのか使ってみました。というか実は、無料体験を使っていて忘れていて課金されてしまったので、1ヶ月使うことになっただけなんですけど、折角なのでレビューしてみます。
Apple Music Voiceプラン
- 月々480円
- Siriに特化したプランで、HomePod miniやAirPodsなど向き
- iPhoneやiPadからも使える
- 自分のプレイリストは利用できない
まず、通常のプランとは違って、再生できる楽曲には制限があります。自由に楽曲を再生することもできません。プレイリストを作って楽しむということもできません。全てApple Musicまかせで自動再生してもらうという聴取スタイルになります。ただ、楽曲のスキップはできます。
なかなか独特ですね。
でも、月々480円なんだから・・・という落とし所があるので納得はできます。
Voiceプランを使ってみよう
Siriに「○○の曲をかけて」という風に依頼すると、自動的に再生してくれます。
ヘイシリ!で呼び出してもいいし、電源ボタン長押しで呼び出してもOK。
基本的に、そういう使い方になります。
機能面では、プレイリストもライブラリも使えないので、今すぐ聴くがメインになります。
検索してアーティストを表示しても、楽曲を選択して再生することはできずサンプル再生されるのみ。なので、お目当ての楽曲があってそれを聴きたいという人なら、通常プランがおすすめです。逆に、特に何が聴きたいというのもない、おまかせで音楽を再生してくれ!という人なら、このVoiceプランでもいいかも。
お目当てのアーティストくくりでもランダム再生になるので、iPhoneでSpotifyの無料プランを使っている時のような制限に近いものを感じましたが、今すぐ聴くのもう一度再生の項目には、以前再生していたプレイリストが表示されるので、そこから選択して聴くこともできます。これが唯一のプレイリスト活用法です。
ちょっと癖はあるけど、上手く使えば低コストで楽しめるApple MusicのVoiceプラン。
7日間無料体験もできるので、通常プランの期間が終了してから試してみるのもいいかも。