AmazonのFireタブレットに、ニューモデルとして7インチの「Fire 7タブレット」が登場しました。
Fireタブレットとしては最小モデルで、スペックも必要最小限に切り詰められている代わりに、価格は6,980円とかなりお手頃。6月29日発売で、現在予約受付中です。
新型のFire 7タブレットではSoCがアップデートされ、旧モデルより30%高速化されています。内蔵ストレージは16GBですが、microSDカードで最大1TBまで拡張可能。ディスプレイの解像度がやや低いですが、Kindleやアマプラなどのサブスクサービスで利用するビューワー用途として割り切って使うのなら十分でしょう。

Kindleサイズなので電子書籍リーダー代わりにも。
価格が安いので、iPad mini 6と比べてラフに扱えるという強みがあります。
ちなみに、落下テストでの耐久性はiPad mini 6の2倍のタフさがあるということなので、持ち運んで気軽に扱えるミニタブレットとして子供用にもいいかも。

Fire 7タブレット 主なスペック
- ディスプレイ:7インチ, 1024 x 600 (171ppi)
- ストレージ:16GB(使用可能な領域は9.5GB)
- 外部ストレージ:microSDカード(FAT32フォーマットで最大1TB)
- SoC:2.0GHz クアッドコアプロセッサ(前世代機から最大30%の高速化)
- RAM:2GB RAM
- カメラ:2MP フロント / リアカメラ
- 入出力ポート:3.5mmイヤホンジャック、USB-C(2.0)
- 本体サイズ:181 x 118 x 9.7 mm
- 重さ:282g
- バッテリー駆動時間:最大10時間
本体サイズの近いFire HD 8タブレットの価格は9,980円なので、3,000円の価格差があります。この価格帯の製品で3,000円の価格差はかなり大きなアドバンテージになりそうですが、みなさんはどちらを選びますか?