Fire TVシリーズとEchoのニューモデルが登場したので、ちょっとチェックしてみましょ。
New Fire TV Cube
今回登場したモデルの目玉がこちら。
合計8コアのプロセッサを搭載し、Fire TV Stick 4K Maxの2倍の処理能力となったことで、アプリ起動はサクサクに。4Kビデオもスムーズに再生することができます。
また、HDMI入力ポートを搭載していて、ゲーム機などの他のデバイスを接続することで、それらのデバイスを使用中にAlexaが使えるという誰得謎機能もあります。
そんなNew Fire TV Cubeの販売価格は19,980円。
Fire TV Stick 4K Maxとの価格差は13,000円になります。
この価格差とスペックの差を天秤にかけると、多くの人はFire TV Stick 4K Maxを選択するでしょうが、16GBストレージ、イーサネットポートを搭載している点、USBポートにウェブカメラを接続してビデオ通話できる点などのメリットもあり、色々使うならこちらの据え置きタイプのCubeの方が向いています。
ちなみに、Fire TV Stickに関しては新型の発表は無く、リモコンのみ登場しています。
New Alexa対応音声認識リモコン Pro
変わったポイントは、ボタンにバックライトが搭載された、ヘッドホンのペアリングボタンと機能割当ができるカスタムボタンが搭載された、リモコンを探す機能に対応したこと。
ヘッドホンボタンは、押すとBluetoothメニューが起動してそこからBluetoothデバイスのペアリングと解除ができるというだけのショートカットボタン。カスタムボタンも同様に、アプリや機能の割当ができるボタンで「1」と「2」の2つのボタンが搭載されています。
現在は単体販売のみで価格は3,980円しますが、ゆくゆくはFire TV Stickに同梱されると思うので、そちらを待った方がいいでしょう。
Echo Studio グレイシャー・ホワイト
スマートスピーカーのEchoシリーズの中で最も高音質なモデルのEcho Studioに、ニューカラーとしてグレイシャー・ホワイトが登場しました。
まるでHome Podのようです。
高音質なスマートスピーカーという製品コンセプトも似ていますが、Home Podは販売終了したので、その代替としていいかもしれません。
5つのスピーカー、空間オーディオ対応、Dolby Atmos、3.5mmジャックとmini-opticalコンビネーション入力、最大出力330W、Apple MusicやSpotifyもサポート。
価格は29,800円。
スマートスピーカーとしては高価ですが、かつてのスピーカーやオーディオ製品と比べると格安です。