iOS 16.3より、Apple IDに物理セキュリティキーでのログインが可能に

iOS 16.3とmacOS 13.2ベータ版がリリースされ、新機能としてApple IDのサインインにFIDOセキュリティキーが使えるようになっています。

Appleid fidosecuritykey 02

Apple IDのセキュリティ機能としては、予め設定した信頼できるデバイスに確認コードを送信する2段階認証がありますが、この物理セキュリティキーを使うと、それよりも協力な2段階認証でApple IDを保護できるようになるということです。

ただし、FIDOセキュリティキーを別途購入する必要があります。

しかも、Apple IDで使うには2つのセキュリティキーを用意する必要があります。

FIDOセキュリティキーの実売価格は5,000円〜10,000円とやや高価。取り扱いのあるメーカーも見たことがないメーカーばかりで、これから過渡期に入る感じの製品。

Appleid fidosecuritykey 01

極薄のUSBメモリのような見た目。
USBポートに挿し込むか、スマホに近づけてNFCチップを読み取って使います。

インターネットが発達して多くの人が利用するようになったことで、パスワードを安全に設定して管理できる人だけではなくなりました。確認コードを入力する2段階認証は煩わしさを生みますし、この機能を悪用したフィッシング詐欺に遭う可能性もあります。お年寄りなどが安全にアカウントを管理するには、こういう物理キーがわかりやすくていいでしょう。

Googleアカウントでも、このFIDOのセキュリティキーを使った2段階認証プロセスがあります。

現状はちょっと導入コストが高いので微妙な感じですが、今後、FIDOセキュリティキーが普及して価格が安くなれば導入してみてもいいかもしれませんね。といいつつ、Apple IDに関しては、iPhoneやMacなどのAppleデバイスを複数持っていれば、それで確認コードを受け取れるのでFIDOセキュリティキーを導入するメリットもさほど無いように感じます。そもそも、そんなにApple IDやGoogleアカウントにログインする機会も無いし。

セキュリティキー、普及するかな?

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