AppleのAR/MRヘッドセット、開発に遅れも2023年後半に登場か

Apple VRMRHeadSet 2023Q3 01

シャープから175gの超軽量タイプのVRヘッドセットのプロトタイプが発表されたり、HTCからは4K対応のハイエンドVR/ARヘッドセット「VIVE XR Elite」が登場するなど、2023年に入ってからVRヘッドセット関係の動きが活発化していますが、Appleのアレはどうなのでしょうか?

アナリストのMing-Chi Kuoさんによると、Appleが開発中のAR/MRヘッドセットはパーツの落下試験とソフトウェア開発環境に問題が確認されたため、登場時期は当初予定されていた2023年4月〜6月から延期されて、2023年7月〜9月になる可能性があるということです。

開発が遅れているといっても今年の後半には登場するということで、そんなに遠くない未来にAppleのVRARヘッドセットにお目にかかることができそうです。ARMRヘッドセットについての発表が行われるのは、3月の春イベントもしくは6月のWWDC23になると予想されています。

Apple VRMRHeadSet 2023Q3 02
(image: SHARP)

民生用ヘッドセットの分野では、ハイエンドモデルとしてHTCの「VIVE」とValve「VALVE INDEX」があり、エントリーモデルとしてはMetaの「Quest(旧Oculus Quest)」とPicoの「PICO」があります。価格帯は、ハイエンドモデルが20万円以下、エントリーモデルは5万円前後と幅があります。スペックもそれだけ幅があるので、エントリーモデルだと解像度が低くて「ブラウン管テレビかよ!」という感じで、すぐ飽きます。

VRとARとMRの違い

  • VR(仮想現実):現実の風景を遮断して仮想空間に没入できる
  • AR(拡張現実):現実の風景に仮想オブジェクトを表示する
  • MR(複合現実):現実の風景に仮想空間を表示する

Apple VRMRHeadSet 2023Q3 03
(image: vive)

HTCから発売されたばかりの「VIVE XR Elite」は、ARもVRも使えるオールインワンヘッドセットなので、現実世界にオブジェクトを表示させることができます。Appleのも似たような感じになるんでしょうか?

AppleのVR/MRヘッドセットが、どの分野のデバイスとして登場するのかはまだわかりませんが、まずは民生用ではなく業務用のデバイスとして登場するという話もあります。

多くのユーザーがVRヘッドセットに求めているのは「どれだけ高解像度でVR動画やゲームができるか?」というポイントです。しかし、VRヘッドセットの解像度については日進月歩とは言い難い進化スピードの遅さで、エントリーモデルは数年前のデバイスが未だに現役だったりします。VRコンテンツをリアルに表現するには、最低でも8Kの解像度が必要とされていますが、まだまだそんな状態にはありません。

Appleの参入によって、VR界隈の技術の底上げが起こる可能性に期待したいところです。

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