MR?XR?ヘッドセットの呼び方、Meta Quest 3は500ドルで登場か

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MR XR docchi 02

WWDC 23で発表されるAppleの新型デバイス「Reality Pro」。

これまではVR/ARヘッドセットやMRヘッドセットと表されていましたが、専用のソフトウェアが「xrOS」という名称であることが商標登録で明らかになってからは、XRヘッドセットと表されることが増えてきました。

MRとXRの意味としては、以下のようなものです。

  • MRヘッドセット:Mixed Reality(ミックスドリアリティ)
  • XRヘッドセット:eXtended Reality(クロスリアリティ)

名称は違いますが、どちらも仮想現実のVRと拡張現実のARを組み合わせた複合現実の事を指し、意味としては同じですが、MRが複合現実だけを指すのに対して、XRの方は、VRもARもMRも全てひっくるめてXRという大きなカテゴリに分類できることから、バーチャルな類のヘッドセット製品を指すのには便利ということで、XRを推そうとしている動きがチラホラみられます。

意味としてはどちらも同じなので、どっちで呼んでもいいということですが、結局は、Appleが「Reality Pro」をどう表するのかによって確定することになりそうです。「xrOS」という名称から推測すると、AppleもXRヘッドセットと呼称することになりそうなので、今のうちからXRヘッドセットと表記するのがいいのかも?

そんなAppleのXRヘッドセットですが、ヘッドセットとしては超がつくほどのハイエンドモデルになるので、販売価格も3,000ドル前後と高価な製品になると言われています。

MR XR docchi 01

これに対するMetaからは、廉価モデルのMeta Quest 3が年内に発売されるという話が出ています。Bloombergの記事によると、Meta Quest 3は前モデルのMeta Quest 2よりも軽くてスリムな本体に変わり、SoCもアップグレードされて処理能力が向上、価格は500ドル前後になると予想されています。

価格から推測すると解像度の向上にはあまり期待はできませんが、一般ユーザーでも手が出るレベルの新型ヘッドセットとして注目のモデルとなりそうです。

Meta Quest 3についての噂

  • 2023年に発売予定のVR/ARヘッドセット。
  • Meta Quest 2の後継機であり、Meta Quest 2よりも薄型軽量化、Meta Quest Proの一部の機能を取り入れている。
  • 価格は500ドルと見込まれている。
  • Snapdragon XR2 Gen 2チップを搭載し、性能が向上している。

どちらにしても夏場は極力使いたくないデバイスですよね。

そこが最大の弱点かもしれない。

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