iPadの大きなアップデートは1年後の2024年になると、アナリストのMing-Chi Kuoさんが発信しています。
それによると、iPad miniの新型モデルとなるiPad mini 7は2024年第1四半期より大量生産が開始されるということで、年内にiPad miniがアップデートされる可能性は低いとみられます。
その他のiPadシリーズも2023年は大きなモデルチェンジは行われない見通しで、出荷台数も前年比で10〜15%ほど減少すると予想されています。
iPadに大きな変化が起こりそうなのは来年、2024年になります。
同氏によると、折りたたみiPadが2024年に登場する可能性を予想していて、マンネリ化しているiPadシリーズに新風を吹き込むことが期待されています。折りたたみiPadの具体的な情報としては、サプライチェーンとしてAnjie Wireless Technologyがカーボンファイバーのキックスタンドを供給するという話があります。
キックスタンドは、その名の通りデバイスを立てかけるスタンド脚。Apple製品としては珍しく、デバイス本体にスタンド脚が搭載されることになるのでしょうか?それとも、他社の折りたたみスマホのように、キックスタンド付き純正ケースを装着して使うスタイルになるのか?どちらにしても、カーボンファイバー素材のパーツが採用されるということで、折りたたみiPadはそれなりに高価なハイエンドモデルとして登場することになりそうです。
2024年登場のiPad
- 折りたたみiPad:カーボンファイバー素材のスタンド脚を搭載
- iPad mini 7:2024年の春に大量生産を開始
Apple初の折りたたみデバイスとしても注目の折りたたみiPad。どういうアプローチの製品になるのか注目です。本当に2024年に登場するのなら、年内に具体的なリークがあるでしょう。