中華の激安防犯カメラ設置、スマホで遠隔操作できるし想像以上に良いかも

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Amazonタイムセール祭りで安くなっていた謎メーカーの防犯カメラを購入しました。

この手の製品を購入するのが初めてなので、5,000円前後の低価格帯から選び、オーソドックスな電源タイプと電源の確保できない場所でも設置できるソーラータイプにしました。

結果的には電源タイプが正解

設置は結束バンドを使えば穴あけしなくてもどうとでもなるし、電源ケーブルは思ったよりも細くてエアコン穴を簡単に通せるので、延長コードで室内まで配線を引き込めば電源供給もどうとでもなるという事が分かりました。

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今回購入した電源タイプは、Logisafというメーカーの製品。
ですが、同じ形状の製品が別のメーカーからも同価格で出ているので、それらも中身は同じでしょう。

操作はスマホから行うのですが、カメラをぐるっと回転させることができるので、1台で前後左右どの方向でも監視することができます。

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よく見かけるタイプの防犯カメラ。
カメラレンズの周囲には赤外線ライトとLEDライトが配置されていて、センサーライトとしても使えるので、防犯上や実用面で役に立ちます。

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電源はACアダプターから。
なので屋外コンセントには直差しはできません。延長コード必須。

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取り付け部分もチェック。
壁に穴あけせずに取り付けるということで、今回は結束バンドを使い雨樋に取り付けました。

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樹脂製のタイラップは紫外線や温度変化で劣化するので、2〜3年毎に交換しないと破断する可能性がありますが、定期的にチェックすれば大丈夫でしょう。

電源の供給は、屋外コンセントから延長コードを使って。配線は適当に結束バンドでまとめて雨樋に巻きつけました。そのままでは防水できていないので、PVKボックスを購入してその中にACアダプターは配線をまとめて、外に出ている部分の配線をモールか配線チューブでキレイに処理した方が良さげ。

PVKボックスやモールを使った配線は、駅構内やスーパーマーケットの防犯カメラの配線が参考になります。

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カメラのセットアップはスマホのアプリを使います。
今回の電源タイプの防犯カメラは「AJCloud」というアプリを使うのですが、セットアップから設定までズムーズに動作しました。

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アプリから自分のWi-Fiネットワークに接続して、防犯カメラに貼ってあるコードを読み取るとアクティベーションできます。

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わかりやすいUI。
コンソールでカメラを動かして、お気に入りの画角を決めたらポジションに登録しておけます。

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設定画面もわかりやすい。

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人通りがそこそこある場所なので、動体検知はちょい低めに設定。

動体検知で反応があった時には、自動的に10秒〜30秒間録画されます。

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スケジュールで夜間と昼間を設定しておきました。

(アプリをアップデートすると、スケジュール設定がクリアされることがあるので注意)

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動体検知が作動すると、映像が録画されてアラーム通知がきます。
録画された映像はmicroSDカードに保存されます。

防犯カメラの映像はWi-Fiネットワーク内に限定されず、スマホアプリを通して外出先からでもアクセスすることができます。ポートを開けたりDDNSを使わずに外部からアクセスできるということは?つまり、防犯カメラからWi-Fi経由でサーバーに映像が直接送られていて、スマホからアクセスした時の映像は外部サーバー経由のものということになります。

室内でこの仕様だとプライバシーが気になるところですが、屋外なら全く気にはなりません。

防犯カメラ本体にはマイクとスピーカーが付いていて、インターホン代わりとしても使えます。外出時に変なやつが入ってきたら、スピーカーから警告音を流したりして応対することもできます。

実売で4,000円以下という価格からすると、かなり満足度の高い防犯カメラだといえます。ただ、今回購入した製品は画角があまり広角ではないので、広い範囲を撮影するのには適していません。商品説明には「360°広角撮影」とありますが、それは首振り機能を意味したものでカメラレンズが広角というわけではありませんでした。

とはいえ、アプリも含めて安定動作できる環境が揃っているので、低コストで導入した割に満足度は非常に高いものとなりました。

防犯カメラ選びのポイント

  • ソーラータイプじゃなければ、かなり安く手に入る
  • エアコン穴を使えば室内電源も利用できる
  • カメラの画角は要チェック(首振りタイプは画角が狭い)
  • どのアプリを使うかも重要(AJCloudは割と当たり)
  • 動体検知ではなく人体検知・自動追尾があれば、不審者だけをマークできる
  • 首振り機能があると便利
  • 配線はPVKボックスとモールを利用しよう

 屋外用 防犯カメラ

 PVKボックス

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