さまざまなサービスを連携できるWebサービスのIFTTTが、アップデートと称して、無料プランからTwitterアプレットの排除と使えるアプレットを2つまでに制限する変更を5月23日より実施します。
これにより、無料プランのままでTwitterをからめたアプレットを使うことができなくなります。
Twitter APIが無料提供を終了した時点で予想はされていましたが、どうなるか様子見だった人も多かったはず。結果は、ProおよびPro+プランはそのまま使えますが、無料プランのユーザーはTwitter連携アプレットが一切使えなくなるという機能制限が加えられることになります。
例えば、「YouTube動画をアップロードしたら自動的にツイートする」というアプレットも使えなくなります。
こういう場合って別の代替サービスに鞍替えするのが一般的ですが、IFTTTの競合サービスのZapierはどうなのかチェックしてみました。
ZapierではアプレットのことをZapと呼んでいますが、同じような連携機能があります。
しかし、こちらもTwitter連携機能は有料プランのみに制限されていました。
以前は無料で使えたのですが、Twitter API有料化により、今回のIFTTTと同様の変更が行われたようです。
というわけで、どちらのサービスでもTwitter連携が無料で使えないという結果になりましたが、ブログやYouTubeを投稿した時に知らせるだけなら、今後は手動に切り替えてもいいのかもしれません。
- Source IFTTT
- Source Zapier
現在、Zapierは無料プランでも5つのアプレット(Zaps)が利用できます。