Twitter(X)の更新をRSSフィードで受け取ってRSSリーダーでチェックするのに、これまで使っていた「RSSHub」が使えなくなっていたので、代替サービスを探してみると「Open RSS」がありました。
「RSSHub」と同じようなサービスですが、どんなサイトでも使えるようになっています。
RSSフィードのないサイトでもRSSフィードの作成をリクエストできます。
Open RSSの使い方
URLの先頭に「openrss.org/」を付けるだけでRSSフィードを生成できるので、それを各種RSSリーダーに登録すれば、更新時に最新情報をRSSリーダーで取得できるようになります。
- Source Open RSS
Twitter(X)の場合
- https://openrss.org/x.com/ユーザー名
通常ならこれでTwitter(X)ユーザーのRSSフィードが生成されるようになるはずですが、Feed not found(フィードがありません)というエラーが出てしまいました。
こうなる原因は、Twitter(X)の仕様変更にありました。
アプリアイコンがXになった頃から、ログインしていないと最近のポストが表示されないようになりましたが、その影響でフィードを生成できなくなっているようです。この仕様変更に関して、Open RSSは「対応を模索している」ということですが、現状、Twitter(X)では全く使えないということで別の方法を取ることにしました。
代替:Twitter(X)のリストを非公開で使う
Twitter(X)のリスト機能を使うと、指定したアカウントの情報だけを表示できるようになります。このリスト機能を非公開で使うことで、RSSリーダーにそれなりに近い使い方ができるようになります。
フォローする必要もないので、メインアカウントをそのまま使えます。
メニューからリストを選択。
リストを作成します。
必ず非公開にチェックを入れましょう。
鍵垢と同じ扱いで、他のユーザーからリストの内容が見られることはありません。
ちゃんと鍵アイコンあるか?
あったらOK。
リストへ追加したいアカウントを表示して、メニューから「リストへ追加または削除」します。
追加するリストを選択します。
これで非公開リストに追加できました。
リストでは、追加したアカウントのポストだけが表示されます。自分だけのクローズドな世界を構築できるわけです。おすすめと称してクソみたいな余計な情報が入り込んでこないので、Twitter(X)は非公開リストだけで運用するのも精神衛生上良さげ。
リストの右にあるピンを使うと、トップページにリストを表示できるようになります。
Twitter(X)のクソみたいな仕様変更はとどまることを知りませんが、非公開リストの機能が維持されているうちは、この方法で情報を取得していくのがいいでしょう。
いよいよ非公開リストが使えなくなったら、情報収集用のアカウントを作って鍵垢で運用していくしかないけど。