X(Twitter)の情報をOpenRSSで取得できない原因と対策、非公開リストを代替として活用

当サイトの記事には広告が含まれます。

Twitter(X)の更新をRSSフィードで受け取ってRSSリーダーでチェックするのに、これまで使っていた「RSSHub」が使えなくなっていたので、代替サービスを探してみると「Open RSS」がありました。

OpenRSS Twitter X Feed Lists 01

「RSSHub」と同じようなサービスですが、どんなサイトでも使えるようになっています。

RSSフィードのないサイトでもRSSフィードの作成をリクエストできます。

Open RSSの使い方

 

OpenRSS Twitter X Feed Lists 10

URLの先頭に「openrss.org/」を付けるだけでRSSフィードを生成できるので、それを各種RSSリーダーに登録すれば、更新時に最新情報をRSSリーダーで取得できるようになります。

Twitter(X)の場合

  • https://openrss.org/x.com/ユーザー名

通常ならこれでTwitter(X)ユーザーのRSSフィードが生成されるようになるはずですが、Feed not found(フィードがありません)というエラーが出てしまいました。

こうなる原因は、Twitter(X)の仕様変更にありました。

アプリアイコンがXになった頃から、ログインしていないと最近のポストが表示されないようになりましたが、その影響でフィードを生成できなくなっているようです。この仕様変更に関して、Open RSSは「対応を模索している」ということですが、現状、Twitter(X)では全く使えないということで別の方法を取ることにしました。

代替:Twitter(X)のリストを非公開で使う

Twitter(X)のリスト機能を使うと、指定したアカウントの情報だけを表示できるようになります。このリスト機能を非公開で使うことで、RSSリーダーにそれなりに近い使い方ができるようになります。

フォローする必要もないので、メインアカウントをそのまま使えます。

OpenRSS Twitter X Feed Lists 08

メニューからリストを選択。
リストを作成します。

OpenRSS Twitter X Feed Lists 07

必ず非公開にチェックを入れましょう。

鍵垢と同じ扱いで、他のユーザーからリストの内容が見られることはありません。

OpenRSS Twitter X Feed Lists 06

ちゃんと鍵アイコンあるか?

あったらOK。

OpenRSS Twitter X Feed Lists 05

リストへ追加したいアカウントを表示して、メニューから「リストへ追加または削除」します。

OpenRSS Twitter X Feed Lists 04

追加するリストを選択します。

これで非公開リストに追加できました。

リストでは、追加したアカウントのポストだけが表示されます。自分だけのクローズドな世界を構築できるわけです。おすすめと称してクソみたいな余計な情報が入り込んでこないので、Twitter(X)は非公開リストだけで運用するのも精神衛生上良さげ。

OpenRSS Twitter X Feed Lists 03

リストの右にあるピンを使うと、トップページにリストを表示できるようになります。

OpenRSS Twitter X Feed Lists 02

Twitter(X)のクソみたいな仕様変更はとどまることを知りませんが、非公開リストの機能が維持されているうちは、この方法で情報を取得していくのがいいでしょう。

いよいよ非公開リストが使えなくなったら、情報収集用のアカウントを作って鍵垢で運用していくしかないけど。

関連するエントリー

PR

楽天モバイル