OpenAIの公式アプリ、iOS版のChatGPTがiPadOSにも対応しています。
iPhoneで利用できるアプリがすでにありましたが、6月8日にiPadにも対応したアプリがリリースされました。
これまではiOSを引き伸ばした表示だったのが、iPadでもフルスクリーンで動作するようになりました。さらに、iPadOSならではの機能として、スプリットビューのときにドラッグ&ドロップでテキストをコピペできるようにもなっています。その他、Siriやショートカットにも対応しています。
バージョン1.2023.152(2023年6月8日)
- iPadとの互換性: iPadの全画面を活用できるようになりました。
- ドラッグ&ドロップに対応:メッセージを他のアプリケーションにドラッグ&ドロップすることができるようになりました。
- Siriとショートカットの統合: Siri とショートカットで直接使用することができるようになりました。
まずはドラッグ&ドロップを試しましょう。
ChatGPTアプリを起動して、画面真上にあるスプリットビューでメモやエディターを起動して2画面表示にします。
ChatGPTのテキストを長押しタップして、そのままドラッグ&ドロップするとコピペできるようになる・・・はずですが、全くドラッグ&ドロップモードに切り替わらりません。1度成功しましたが、それ以降は全くダメ。iPadOS 17ベータ版だから動作が怪しいのかもしれません。
・・・うまく動作しない時は、長押しタップからコピーすればいいでしょう!
ショートカットにChatGPTが追加されています。
ショートカットアクションは「ChatGPTに回答してもらう」と「新しいチャットを開始する」の2つ。
あとはSiriとの統合ですが、日本語のSiriでは何度試してもChatGPTを認識してくれませんでした。
Siriを英語に変更したら認識するので、SiriがChatGPTを弾いているわけではありません。あくまで日本語のSiriがアホなだけです。
ChatGPT for iPadは、App Storeから無料でダウンロードできます。
- DownloadChatGPT