Appleが昨年発売した繊維素材のFine Woven(ファインウーブン)について、Appleは開発を終了して生産ラインも閉鎖したと伝えられています。
従来のレザー素材に変わって、環境へ配慮した新素材としてiPhone 15ケースから導入されたばかりのFine Wovenですが、発売初期より購入したユーザーから「引っかき傷が付く」「油を吸い込んで汚れが残る」「展示品が汚い(みんなの汚れを吸収して)」といった報告が相次ぎ、さすがのAppleファンでも擁護のしようがないほどのポンコツ素材であることが早々に判明してしまったのは有名です。
なかでも致命的だったのが「摩擦でボロボロになる」という耐久性の低さで、購入から2ヶ月ほどでエッジ部分が削れてくるという脆さが指摘されていました。
さすがのAppleでもこのまま販売継続させるのは無理だろということで、登場から1年を待たずして開発と生産を終了させ、静かにフェードアウトさせる選択を行ったようです。
FineWoven has gone.
— Kosutami (@Kosutami_Ito) April 21, 2024
Since its durability were bad.
All the production line was stopped and removed.
Apple would move to another material—Again, not the leather.
So see ya'll in leather hell.
(Recycling Company) pic.twitter.com/KVaBZC6z6S
Fine Wovenが終了したとしても、環境に配慮する姿勢のAppleがレザー素材に回帰することは無いという考えから、iPhone 16ケースは新しい別の新素材を採用してくると予想されています。
いったいどんな素材になるのでしょうか?