中国のスマホ市場で復活しつつあるHuaweiから、AI搭載のフラッグシップスマートフォンのPura 70 UltraとPura 70 Pro / Pro+が登場しました。
Huaweiのスマートフォンは、これまで「Pシリーズ」というネーミングだったのですが、今回より「Puraシリーズ」へとブランディングが変更されています。
OSは自社開発のHarmonyOS、AIも自社開発となるPangu LLM言語モデルを組み込まれており、今回のPuraへのリブランディングは、新たなスタートを意味することを表しています。
そして、最も目を惹くのは、やはりカメラレンズの大きさと配置です。
このデザイン・・・ちょっとiPhone 16 Pro Maxのアレにも似ていますね。
他社のフラッグシップモデルでは、カメランズの大きさをあまり大きくしない代わりに、カメラレンズの数と5つにまで増やしていますが、HuaweiのPura70はその流れに乗らず、カメラレンズは3つのままでメインカメラをめちゃくちゃデカくしています。
これにより、スマートフォンとしては異例の1インチイメージセンサーを搭載しています。
カメラレンズの数を増やさずに、カメラレンズを大きくしてイメージセンサーも大きくするという、カメラとしてはまっとうな進化系であるこのデザイン。Huaweiといえば、スマートフォン市場で常にトップクラスのカメラ性能を維持してきただけに、今後のスマートフォンカメラのスタンダードになりうる可能性もゼロではなさそう。
iPhoneのカメラレンズも、ゆくゆくはこのくらいデカくなるかもね。