スマホ決済だけで日本観光しようとした中国人男性の末路

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Disadvantages smartphonepayment 1

大阪にある関西国際空港で、立ち入り禁止区域に無断で入ったとして、35歳の中国人観光客の男性が建造物侵入の疑いで逮捕されたというニュースが出ていました。

この男性は観光目的で来日。現金を持たずにスマートフォンの決済機能だけでやりくりするつもりが、肝心のスマートフォンが故障したことで空港内から移動できなくなり、さらには食べ物も購入できないため、空腹の状態で空港内を彷徨っていたと証言しています。

せっかく日本に来たのに・・・空港に缶詰状態で食べ物も無いという。「一体何のために 日本に来たんだ!」と自問自答して苦悩しながら便所の水をすするしかありません。

これはぜひトム・ハンクス主演で映画化してほしいものですが、こういう絵に書いたような電子決済の被害者って、表立って事件化していないだけで、水面下では毎日のように発生しているんじゃないでしょうか。

Disadvantages smartphonepayment 2

QRコード決済やApple Payなどのスマホ決済は便利なため、平常時なら本当に「現金いらず」になるので、現金を持たない生活に慣れてしまう部分があります。しかし、システム障害や現金オンリーの店しかない僻地や閉鎖空間、そして今回のケースのようにスマートフォン自体が故障したり紛失した場合は、まさに一文無し状態になってしまいます。

対策として、素直にいくらかの現金を財布の中に入れておくか、サブのスマートフォンを持つなどのバックアップ体制を整えておきたいですね。

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