M4 Mac miniは小型化されApple TVほどのサイズで登場、代償として拡張性が失われる

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M4macmini appletvdesign

今年登場が噂されるM4チップ搭載Mac miniは、筐体が新設計されるようだとBloombergが報じています。それによると「Apple TVサイズまで小型化された筐体が採用される可能性がある」ということで、長く続いてきたMac miniの筐体がいよいよ刷新されることになりそうです。

現行のMac miniの筐体はIntel Mac時代から続くもので、Appleシリコンになって内部設計が変更されはしましたが、デザイン上の大きな変更点はありませんでした。

Mac miniの筐体が再設計されるという噂は以前からあり、M1 Mac miniの次のモデルであるM2 Mac miniで新しい筐体に変わると言われていましたが、実際にはそのままの筐体で登場。さらに、M3 Mac miniはスルーされたため、M4 Mac miniで筐体がApple TVサイズの小さな筐体に変わるというのは、Mac miniユーザーにとってはちょっとしたサプライズになります。

Apple TVサイズに変わることで気になるのは、電源ポートやUSB-Cポートの配置です。3つのUSB-Cポート、HDMIポート、電源ボートがどのように配置されるのかは今後の続報待ちとなります。

M4 Mac mini

  • M4チップ / M4 Proチップ
  • Apple TVサイズの筐体(高さがある)
  • アルミニウム素材
  • 背面に3つのUSB-Cポート、HDMIポート、電源ボートがある

M2macmini ports
(image: M2 Mac miniの背面ポート)

かなり省スペースになるM4 Mac miniですが、小型化の代償として、M2 Mac miniのポートと比べて拡張性が乏しくなるのは、据え置きのデスクトップモデルとしてはトレードオフとしても受け入れられない部分。むしろ「もっとポートを増やしてくれ!」というニーズすらあるので、USB-Cポートが3つだけというのは厳しいものがあります。Mac miniにこれ以上の省スペース性は求めていないというユーザーが大半だと思いますが、今回の筐体刷新が本当だとしたら、M4 Mac miniユーザーには信頼性の高いUSB-Cハブが必須となるでしょう。

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