2024年内に登場が予定されているM4チップ搭載Macは、MacBook Pro、iMac、そしてMac miniとなっていますが、その中でも最も大きな変化がもたらされるのは新型Mac miniです。
この秋に登場すると噂される新型Mac miniは、Apple TVサイズの小さな筐体に刷新されることになります。
現行のMac miniの筐体は19.7cm x 19.7cm、Apple TVの筐体は9.3cm x 9.3cmなので、だいたい77.7%小さくなることになりますが、そうなると気になるのが入出力ポートがどうなるのかという点です。
今回、BloombergのMark Gurmanニュースレターでは、この新型Mac miniの入出力ポートについて初めて触れられました。それによると、新型Mac miniのM4 Proチップ搭載モデルにはUSB-Cポートが5つ配置されるということです。
配置は前面に2つ、背面に3つ。USB-Aポートは廃止されることになりますが、HDMI、3.5mmヘッドホンジャック、イーサネット、電源コネクタは健在とのこと。
M4 ProMac mini
- 前面:USB-Cポート x 2
- 背面:USB-Cポート x 3, HDMI, 3.5mmヘッドホンジャック, イーサネット, 電源
想像していたよりも拡張性があって、Mac miniユーザー待望の前面ポートも搭載しているということで、かなり期待ができそうな仕様になっていますが、これはM4 Proチップを搭載する上位モデルの仕様であり、通常モデルのM4チップ搭載Mac miniでは、USB-Cポートの数が少なくなる可能性もあります。