4月から日本語でApple Intelligenceが使えるようになる、Apple Vision Proにも対応

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4月に正式リリースされるiOS 18.4、iPadOS 18.4、macOS Sequoia 15.4のアップデートより、いよいよ日本でもApple Intelligenceが使えるようになります。

さらに、4月のアップデートではApple Vision ProでもApple Intelligenceが利用できるようになります。

Apple Intelligenceは、Appleが開発した生成AIシステムで、iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoia 15と共に2024年10月に米国で先行リリースされました。

文章の校正や要約、通知の要約表示、Image Playgroundによる画像生成、メールのまとめなど、主にサポート的な役割を果たします。これにより、ユーザーは日常のタスクをより効率的にこなすことができます。

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待望の日本語への対応

これまでは、日本からでも設定環境を英語にすることで利用することは可能でしたが、すべてが英語で生成されるので、日本語圏のユーザーが利用するには現実的ではありませんでした。

日本語の表現にどれだけ対応しているかも含めて、iOS 18.4、iPadOS 18.4、macOS Sequoia 15.4は非常に楽しみなアップデートとなりそうです。デベロッパベータ版はすでにリリースされており、今後はパブリックベータ版で一般ユーザーも正式リリースにさきがけて利用できるようになる予定です。

ただし、AIアシスタントとしてApple Intelligence最大の機能となるSiriのアップデートについては、今後数か月の間に拡張されていくとのことで、4月のアップデートにはAI Siriは含まれないようです。

利用できるデバイス

Apple Intelligenceはオンデバイスで処理をおこなうため、動作させるには8GB以上のRAM数GBのストレージ容量が必須となります。

iPhoneではiPhone 15 Pro以降のモデル、MacはすべてのAppleシリコンMac、iPadはM1チップ搭載以降のiPad ProとiPad Air、A17 Proチップ搭載のiPad mini 7が対応します。

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