Appleが、スマートフォンよりも大きなディスプレイの折りたたみ式デバイスに関する特許を新しく取得しています。
米国特許商標庁 (USPTO) によると、新たに公開された特許文書では、「フレキシブルディスプレイを備えたデバイス」のヒンジ部分に関する特許として、表面のガラスやエラストマー素材を継ぎ目なく曲げることができる独自のヒンジ構造が掲載されています。
この特許は、具体的な製品に限定されるわけではありませんが、文書中で例示されているデバイスは「ラップトップ」として言及されており、iPadやMacBookのようなスタイルの折りたたみデバイスを想定していると考えられます。
MacBookはAirでも重い、iPadはそこそこ軽いけどmacOSではないという制限があります。折りたたみデバイスの技術で、ちょうど中間点に位置するような製品の登場に期待したいところです。
また、折りたたみiPhoneについての情報も出ています。
これと別の情報では、折りたたみiPhoneも同様に繋ぎ目やシワのないフレキシブルディスプレイを搭載していると伝えられており、Appleの目指している折りたたみデバイスは高いクオリティになることが期待されます。
(image: Galaxy Z Fold6)
折りたたみiPhoneのディスプレイをはSamsung Displayが独占供給することになっているので、ディスプレイのクオリティはGalaxy Z Foldが参考になるでしょう。価格帯については、Galaxy Z Fold 6の価格が249,800円からとなっているので、仮に折りたたみiPhoneが発売されたとしても、これらと同価格帯または高額になることが想定されます。
折りたたみiPhoneは、2026年後半のリリースになると噂されています。
- Source etnews