(image: JerryRigEverything)
9月に登場が予定されているiPhone 17 Airは、iPhoneで最も薄型モデルとなるため、曲げに対する強度不足が懸念されていますが、もしかするとあまり心配はいらないかもしれません。
その参考となりそうなのが、Appleより先行して発売されたSamsungの薄型スマートフォンGalaxy S25 Edgeの耐久テストです。
YouTubeチャンネルJerryRigEverythingの動画では、毎回恒例となっている曲げテストを実施しています。このテストは、成人男性の筋力でスマートフォンを思いっきり曲げる行為を断続的に行い、本体の損傷具合をチェックというもの。
(image: JerryRigEverything)
Galaxy S25 Edgeは本体が公称5.8mmの薄型ボディですが、この曲げテストによる損傷はみられず非常にタフであることが証明されています。
Galaxy S25 Edgeのフレームにはチタニウムが採用され、ディスプレイパネルにはCorning Gorilla Glass Ceramic 2が搭載されていて、薄型化による強度不足はこれらのパーツで補っているとみられます。一昔前のスマートフォンのようにすぐに曲がるということは無いので、通常モデルのスマートフォンと同じ感覚で使えそうです。
iPhone 17シリーズは、軽量化のためにProモデルもアルミニウムのフレームに変更されると言われていますが、薄型モデルのiPhone 17 Airだけはチタニウムのフレームが採用されるということなので、Galaxy S25 Edgeと近い仕様になるとすれば、薄型モデルならではの強度不足を補う設計になっている可能性が高いとみられます。