
Appleが、新型iMac向けにOLEDパネルの開発プロジェクトを始動し、主要ディスプレイ供給先であるSamsung DisplayとLG Displayに対して情報提供を行ったと報じられています。
新型iMacに搭載されるOLEDパネルは、24インチ / 218 ppi / 600ニトの明るさを目標として開発が行われますが、 技術的課題があるため開発が完了するのは2027〜2028年頃になる見通し。製品化はさらに先になるため、実際にOLEDディスプレイを搭載するiMacが登場するのは2028年以降になる可能性が高いとみられています。
iMacのディスプレイがOLEDになることで得られるメリットは、高コントラスト、100ニトの明るさ向上など。
現行モデルのiMacは、2024年に発売されたM4チップ搭載モデル。ベースモデルは2021年に発売されたM1チップ搭載モデルで、それから大きな仕様変更は行われていません。
iMacのアップデートは他のMacと比べて後回しにされているのは誰の目にも明らかで、実際にiMacの製品ライフサイクルは他のMacと比べて長くなります。満を持して登場するOLED iMacでは、デザイン刷新と仕様変更が期待されます。
- Source the elec