iPhone 3.1に対応したPwnageTool 3.1でJailbreak

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iphone3jb1.png

iPhone OS 3.1に対応したJailBreakツールのPwnageTool 3.1(Mac用)がリリースされました。

このバージョンのPwnageToolでは、初代iPhone, iPhone 3G, iPod touch 1GのJailBreakをサポートしています。iPhone 3GSとiPod touch 2Gについては、近い将来リリースされる「Redsn0w」の最新版でJailBreakできる予定となっています。発売されたばかりのiPod touch 3Gは、まだサポートされていません。

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PwnageToolのDLとインストール

transmission.png

まずは、PwnageTool_3.1.dmg をダウンロードしてマウント、PwnageTool.appをアプリケーションフォルダに入れてインストールします。PwnageToolのダウンロードは、Torrentまたは非公式ミラーサーバーから行えます。

今回は、Transmissionを使ってTorrentでダウンロードしました。

PwnageToolを使ってJailbreakする(iPhone 3Gを例に解説)

iphone3gjb31_2.png

iPhoneを接続してPwnageToolを起動。
Expert mode、iPhone 3Gを選択して次に。

iphone3gjb31_3.png

iTunesで「ダウンロードのみ」ですでにダウンロードしている場合は、iPhone 3.1のFWが自動的に表示されるので、選択して次へ。

すでに3.1にアップデートしている場合のみ、下記リンクから手動ダウンロード(Safari以外のブラウザでDL)してBrowse for IPSWから直接指定することもできます。

iphone3gjb31_5.png

Activate the phone のチェックを外して、非公式アプリ等に割く容量を設定します。

iphone3gjb31_7.png

この辺はそのままで。

iphone3gjb31_8.png

起動時・リカバリー時のロゴを指定するか、しないか選択。

iphone3gjb31_9.png

Buildを選択して次。
これでカスタムファームウェアが作成されます。

iphone3gjb31_10.png

続いて、iPhoneをDFUモードにします。

DFUモードにする

  1. USBに接続したまま。
  2. スリープボタン(上)長押し後、「電源オフ」をスライドして電源を切る。
  3. スリープボタン(上)とホームボタン(下)を10秒押し続ける。
  4. スリープボタン(上)だけ離して、ホームボタン(下)はそのまま10秒押し続ける。
  5. iTunesで認識される。


pwnagever3pic02.png

DFUモードが成功すると、iTunesで認識されて復元を促されます。
ここで、MacならOption(WinならShift)を押しながら「復元」をクリック、先ほど出力したカスタムファームウェア「iPhone1,2_3.1_7C144_Custom_Restore.ipsw」を指定して復元します。

復元が完了したら、バックアップから設定などを復元してから同期する事で、アプリの設定などを元の環境に戻します。

(※ Jailbreakして色々カスタマイズしているバックアップからの復元で、セーフモードになってしまって通常モードで起動できないという場合には、新しいiPhoneとして登録してまた最初から設定しなおす必要があります。)

iphone31jbitunesapp.png

iTunesでのアプリ位置設定は、非公式アプリもOK。

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