細かい機能が追加された「iOS 9」今秋リリース、一般向け公開ベータは7月予定

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Appleは、WWDC 15にて「iOS 9」を今秋リリースすることを発表しました。

開発者向けベータはすでに提供されており、一般ユーザー向けの公開ベータは7月に提供予定。正式リリースは、新型の「iPhone 6s / 6s Plus」と同時リリースされるものと思われます。

主な新機能としては、「iCloud Drive」「App Switcherの刷新」「メモアプリの刷新」「Siriが機能強化、Apple Watch版Siriのデザインに変更」「キーボードでシフトキーの反映」「設定で検索が使用可能に」「動画撮影の設定」「バッテリーの設定で省電力モード」「バッテリー残量の通知センターへの表示」「4桁の他に6桁のパスコードロックが使用可能」「iPhoneのサイドスイッチを画面の向きのロックに設定可能(iOS 8では消音のみ)」「新規メールでiCloud Drive上のファイルを添付」など。

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また、iPad向けには、噂になっていた分割画面による「マルチタスク機能」が追加されました。この機能が使えるのは、SafariやMapsなどのiOS標準アプリと、APIに対応したサードパーティ製アプリのみとなっています。

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「iCloud Driveアプリ」では、iCloud Driveに保存されているファイルにアクセスできるようになります。設定 > iCloud よりホームスクリーンに表示することでアプリが表示され、利用可能になります。

「キーボードでシフトキーの反映」というのは、キーボードでシフトキーをタップした場合に大文字・小文字が切り替わりますが、その際にキーボードで表示されているフォントを反映して、現在使用している文字が大文字か小文字かを分かりやすくするという機能改善です。

新しい「App Switcher」では、履歴が消えました。連絡先を表示するには、ホーム画面を左にスワイプします。

刷新された新しい「メモアプリ」では、写真やマップなどのリッチコンテンツの貼り付けや、ドローイングによるスケッチが可能になります。

動画撮影の設定は、写真とカメラの設定より、通常撮影モードを(720p@30fps / 1080p@30fps / 1080p@60fps)から、スローモーションの撮影撮影モード(720p@120fps / 720p@240fps)から選択して設定することができます。

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