時間帯によってiPhoneやiPadのディスプレイの明るさを自動調節したり、目に有害なブルーライトをカットしてくれるiOSアプリ「FlexBright」が、AppStoreに登場しています。有料アプリで価格は360円。やや強気の価格設定ですが、ニッチながら存在価値はあります。
機能的には、「f.lux」や、その後追い機能の「Night Shift」とほぼ同じですが、AppStoreで配信されている点や、iOS 7.0以降の全てのiOSデバイスに対応している点が異なります。
「f.lux」をインストールするには、JailbreakしているiOSデバイスまたは、Appleデベロッパープログラムのメンバーシップが必要です。また、「Night Shift」機能を使うには「iOS 9.3」をインストールした“64bitのiOSデバイス”である必要がありますが、この「FlexBright」ならAppStoreから購入するだけで導入可能。さらに、iPhone 4やiPhone 5、iPad 2/3/4などの32bitデバイスでもブルーライトカットの恩恵にあずかることができます。
「f.lux」がAppStoreの審査にパスせず、この「FlexBright」が審査にパスして正式リリースされた理由としては、iOSの非公開APIを使用していない点が挙げられています。
FlexBrightにはスマートシステムがあり、一日のブルーライトを検出し、目疲れがあれば注意を促します。寝る時間を入力すると、 FlexBrightがブルーライトを検出し、寝る時間になると暗くするよう注意が表示されます。暗くすると、ブルーライトが少なくなるため、良く眠るこ とができます。
昼と夜の明るさを設定し、リラックスしましょう。アプリはバックグラウンドで起動しながら、時間によってデバイスの明るさ を調整します。初期のデフォルトの日の出と日の入り時間を使うこともできますが、自身のタイムゾーンに合わせて、日の出と日の入りの時間を設定することも できます。昼の明るさから夜の明るさに設定にすると、ブルーライトが少なくなり、睡眠サイクルに影響しません。
寝る前にメールをする時、不気味なブルーライトの光に苦しんでいますか?目を休ませ、さらに良く眠るには、FlexBrightを入手しましょう!