4インチの「iPhone SE」は、片手で操作出来る丁度良い大きさと高性能が注目されていますが、WSJによるレビュー記事によると、バッテリー駆動時間が他のスマートフォンと比べてかなり長いようです。
一定の画面の明るさでWebサイトを巡回させるストレステストを実施したところ、10時間もバッテリーがもったということです。この結果は、ほぼ同じ性能の「iPhone 6s」や、同じ画面の大きさである「iPhone 5s」より2時間弱、最新のスマートフォン「Galaxy S7」より3時間もバッテリー駆動時間が長いことになります。
最近のスマートフォンより画面が小さいことと、古いスマートフォンよりバッテリー容量が増えたこと、3D Touchなどのセンサー類が少なく省電力なことなどが、バッテリー駆動時間の延長に繋がっているようです。
理由はどうあれ、小さくて安くて高性能でバッテリー保ちが良い非の打ち所がないiPhoneとして、ロングセラーになりそうな予感。毎年のマイナーアップデートで売れ続ける機種になるかも?
- Source WSJ