Apple、タッチ病になった「iPhone 6 Plus」の修理プログラムを開始、ただし有償修理

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IPhone6Plus Multi Touch

Appleが、Touch Disease(タッチ病)になった「iPhone 6 Plus」を対象としたMulti-Touch 修理プログラムを開始しました。ただし、他のリコールとは違い、有償修理となります。

この不具合については集団訴訟まで起こされていましたが、無償修理とはならなかったようですね。

Touch Disease(タッチ病)とは、一部の「iPhone 6 Plus」において、何らかの衝撃や圧力が加わったときに、画面がチカチカ点滅したりタッチ操作が一切できなくなる症状のこと。そしてこの修理プログラムでは、こういった症状が発生した場合で、なおかつ画面にヒビや割れが無い場合に限り、14,800円で修理してくれるということです。

IPhone6Plus Touchdisease 04

Touch Disease(タッチ病)の原因は、タッチ操作を制御するICチップにあります。
ロジックボードに取り付けられているこのICチップは、使用していると次第にロジックボードとの接触不良を起こし、それが原因でタッチ操作が一切効かなくなるとされています。

なので、恐らくこのMulti-Touch 修理プログラムでは、ロジックボードが新品または再生品と交換されるはず。そう考えると、14,800円という修理費用は妥当かな?

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